【世界コロナ危機】バンコクでサバイバル~非常事態宣言103日目~

2020年7月6日

2020年7月6日、タイで非常事態宣言が発令されて103日目となった。
刻々と変わる状況を、日記として記しておきたいと思う。

(情報についてはできるだけ正確に記しますが、あくまでもバンコクの一市民が残す日記としてご覧いただければ幸いです。)

すっかりコロナ前の日常の風景に

タイのコロナに関しては、国内感染者0人の状況が1ヶ月近く続いており、完全に終息したように見える。
デパートの人出や、道路の込み具合もコロナ前と同様に戻り、日常の風景が戻っている。

日本と一番違う点は国内感染者を0人にできたという点だろう。
コロナは1人からでも感染拡大してしまうリスクがあるので、0人と数人では安心感が全然違う。

外国からの入国を制限しているかぎり、安心できる状況は続きそうだ。

いつ、国境を開くのか?

タイは観光立国でもあり、国境をどのタイミングで開くのかという問題が付きまとう。
このまま国境を閉じていても、大きな経済成長は望めないだろう。

観光客を入れてしまえば、コロナの第2波がやってくるリスクは高くなるし、
もう一度規制を厳しくするのも大変だ。

自国内だけで解決しても、世界で流行り続けている限りジレンマが続いていく。

娘の小学校が始まった

7月1日から、小学校の授業がようやく開始された。
娘も久しぶりに学校に行けて嬉しそうだ。

メディアでは、フェイスマスクやパーテーションなど厳しくコロナを対策しているように見える。
ただ、娘の通っている小学校に関しては、体温測定とマスク着用が義務付けられている程度だ。

非常事態宣言は1ヶ月延長

タイの非常事態宣言は100日を超えたが、さらに7月いっぱいまで延長された。
とは言っても、外出制限もないし旅行もできるので、国内にいる限りなんら不便はない。
出国と入国が制限されている点だけが問題だ。

本当は7月に日本へ行く用事があったのだが、この状況では仕方がない。
世界で終息するのはいつになるのか、その日を待ち望むばかりだ。