【コロナ日記】バンコクでサバイバル~非常事態宣言1日目~

2020年3月26日、タイで非常事態宣言が発令された。
刻々と変わる状況を、日記として記しておきたいと思う。

(情報についてはできるだけ正確に記しますが、あくまでもバンコクの一市民が残す日記としてご覧いただければ幸いです。)

非常事態宣言の内容

昨日、詳しい内容が発表されなかった非常事態宣言だが、本日も明確に内容が決まったわけではない。
どうやら、臨機応変に内容を決めていくようだ。

昨日から変わった点としては、タイの県境を中心に検問が始まった点だ。
とは言っても正当な理由があれば、通過は可能らしい。
「旅行に行きます」とかはNGだということだろう。

外出禁止令も特に出されてはいない。
「不要不急の外出は避けるように」とのお願いだ。
「守れないようなら取り締まる」と政府が警告している。

嫁の話では、公園も閉鎖されたらしい。
外で運動できないのは残念だ。

スーパーマーケットの様子

一週間くらいは引きこもれる様にするため、スーパーマーケットへ買い物に行った。
人はいつもより少なく、快適に買い物できる。
昨日はなかった卵も並んでいた。
商品の供給は問題なく行われているようだ。

とりあえず、常温で保存できる牛乳と野菜ジュースを買っておいた。
人によって必需品は違うだろうが、自分は牛乳だ。
毎日飲んでいるし、これがないとテンションが下がる。
タイは常温で数か月保存できる牛乳があるのでありがたい。

道路は昨日よりも随分と空いている。
ところどころに警察がいたが、特に検問はなかった。

これからについて考える

タイに駐在している人々の日本への帰国ラッシュが始まっているようだ。
残るか帰るか難しい判断を迫られている人も多いだろう。
幸い、自分の仕事はオンラインでできるので、いつも通りだ。

在宅勤務は人によって向き不向きがあると思う。
一番苦労する点はモチベーションの維持だ。
現在はカフェやコワーキングスペースも閉鎖されており、
仕事モードに切り替えるのも大変だ。

こういう時、引きこもり属性の人間は強い。
資本主義の現代社会では、あまり日の目を見ないが、
こういう時こそチャンスかもしれないと、プラスに考えていくことにしよう。