もしもタイ滞在中にパスポートの有効期限が迫ったら…
パスポートには有効期限が設定されています。
発行から5年後、または10年後にパスポートを更新する必要があります。
長い間、海外にいると、
外国の滞在先で有効期限が迫ることもあります。
こういった場合には、日本大使館へ行き、
パスポートの更新をしなければなりません。
更新するべき時期は?
パスポートは残存有効期限が1年以内になると、
更新の手続きができるようになります。
海外にいる場合は、残存有効期限が1年以内になった時点で、
更新手続きを行うことをお勧めします。
理由はビザの更新があるからです。
タイのビザは一年ごとに更新する必要があります。
そして、手続きは、
パスポートの更新→ビザの更新
の順番です。
逆になると、ビザの有効期限が短くなってしまいます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
https://tonarithailand.com/passport/
パスポート切り替え申請
まずは、パスポート更新のために日本大使館へ行きましょう。
持っていく物は以下の通りです。
- パスポート原本
- 写真2枚(縦4.5cm×横3.5cm)
受付で、パスポートの更新に来た旨を伝えましょう。
以下の書類をもらえます。
- 一般旅券発給申請書
- ビザ転記レター
これらの書類を提出し、申請は終わりです。
受領日が記載された、申請受理票を受け取りましょう。
新規パスポートの受け取り
受領日以降になったら(ちょうどその日である必要はありません)、
新規パスポートを受け取りに行きましょう。
持っていく物は以下の通りです。
- 申請受理票
- 手数料
手数料は2018年4月から、
5年用が3,370バーツ、10年用が4,910バーツとなっています。
毎年変更されますが、大体このくらいの手数料だと思います。
ビザ転記手続き
続いて、ビザ転記手続きのために、
タイの入国管理局(イミグレーション)へ行きます。
持っていくものは以下の通りです。
- 旧パスポート
- 新パスポート
- 出入国カード
- ビザ転記レター
さらに以下のコピーが必要です。
- 新パスポートの写真ページ
- 旧パスポートの写真ページ
- 最新入国時の入国スタンプ
- ビザのスタンプがあるページ
- 出入国カード
カウンターで、ビザ転記用の書類をもらい記入しましょう。
ビザ転記は待ち時間がかかる
ビザ転記の処理はすぐに終わりますが、
それを受けるまでにすごく時間がかかります。
理由は、手続きがビザ申請と同じ場所だから。
ビザ申請は書類が非常に多く、審査に時間がかかります。
なぜか、ビザ転記も同じ場所で行うため、
待ち時間がとても長くなります。
少なくとも半日は潰れると思った方が良いでしょう。
まとめ
ビザ転記が終われば、ようやくパスポート切り替え処理の終了です。
これで、次のビザ更新の際に、普段通り1年の有効期間をもらえるはずです。
パスポートの残存有効期限が1年を切ったら、
余裕のある時に、すぐに済ませてしまいましょう。
少なくとも、ビザの更新手続きの前には、
終わらせておく必要があります。