海外送金方法として「TransferWise」をおすすめする理由

前回の記事で、20000バーツを両替した際の手数料を、
実際に比較してみました。

ベストな海外送金方法とは?20000バーツを両替した際の手数料を比較

現金は、日本から持っていく必要があるので、
手間がかかるほか、盗難や紛失のリスクがあります。

そういう意味で、ベストな海外送金方法は、

オンライン海外送金サービス

と言えます。
その中でも、日本で2016年9月にサービスを開始した、

TransferWise

を特におすすめします。
その理由を以下の項目で紹介していきます。

手数料が安い

TransferWiseのメリットは何といっても、手数料の安さにあります。

ベストな海外送金方法とは?20000バーツを両替した際の手数料を比較

で記載した実際の価格と、ミッドマーケットレート(69,399円)との差は、以下の通りです。

1位:現金(69,808円) + 409円
2位:TransferWise(70,338円) + 939円
3位:エポスカードによるキャッシング(72,057円) + 2,658円
4位:Sony Bank WALLET(73,456円) + 4,057円
5位:プリペイドカード GAICA(74,140円) + 4,741円
6位:三菱UFJ銀行による海外送金(77,614円) + 8,215円

現金を除けば、手数料は圧倒的に安いです。

場所を選ばすに送金できる

両替所やATMへ行くのは、意外と面倒です。
さらに現金を保持することになるため、盗難や紛失のリスクがあります。

その点、TransferWiseならインターネット上で処理が完了します。
自宅のPCだけでなく、スマホのアプリでも海外送金できます。

送金にかかる時間が短い

TransferWiseで、送金してから実際に受け取るまでの時間は、数時間程度です。
インターネットバンキングの海外送金サービスと比較して、早く送金できます。

ただし、送金処理時間は、日本の銀行の営業時間にも左右されます。
例えば、金曜の夜に振り込みをすると、送金は月曜日になります。

たくさんの通貨に対応する

送金可能な国は48か国、
送金および受取の両方が可能な通貨は21種類、
送金のみ可能な通貨は47種類です。

ちなみに日本とタイの場合、
日本からタイへは送金できますが、
タイから日本へは送金できません。

まとめ

日本からタイへ送金する場合、
海外送金方法はTransferWise一択だと思います。

次回の記事では、TransferWise
初期登録方法を詳しく解説します。

TransferWiseの使い方を解説 ~初期登録編~
(記事が公開され次第、リンクが繋がります)