嫁の実家に里帰りしたら、娘がカエルやらトカゲやら食べていた件

2017年1月1日

明けましておめでとうございます。
現在、イサーンの嫁の実家に里帰りしています。

自然が多く、空気が美味しいです。
排気ガスの多いバンコクの空気とは全然違います。

イサーン料理も美味しくて大好きです。
ただ、その中にはかなり衝撃的なものもあります。
その一部をご紹介していきます。

イサーン料理は珍味の宝庫

バンコクのイサーン料理店は、バンコク人向けにアレンジされています。
激辛ソムタムや、鶏の足スープ(トムスーパー)なんかは序の口です。
本場のイサーン料理はすごいですよ。

沢蟹

田んぼなんかで捕れる沢蟹は、茹でて食べます。
身は小さいですが、ちゃんとカニの味がします。
カニ味噌もちゃんと入っています。
カオニャオと一緒に食べると美味しいです。

虫類

よく売られているのは、コオロギです。
これはバンコクでも見かけますね。
足と羽をとって食べましょう。
美味しいんですが、喉が痛くなるのが難点です。

生肉のラープ

火を通したラープはバンコクでもよく売られていますが、
生肉のラープはイサーンでしか見かけたことがありません。
美味しいんですが、実はかなり危険です。
現地の人でも、まれに食中毒を起こすことがあります。
ぼくも食中毒になって以来、食べていません。

赤アリの卵

観光スポットやレストランでよく見かけます。
プチプチした食感で美味しいです。
お酒のツマミにもいいですよ。

トカゲ

これはバンコクではほとんど見かけることがないですね。
娘はトカゲの丸焼きが大好きだそうです。
今回、初めて食べてみましたがシーチキンのような食感でした。
淡白な味です。

カエル

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最後はカエルの丸焼き。
これは食べられませんでした。
体の模様を見て、無理だなと。
でも、テレビなんかで見てると結構美味しいみたいですね。

普通に美味しい料理もある

イサーン人の名誉のために言っておくと、
もちろん、こんなものばかり食べているわけではありません。
珍味的な扱いですし、食べない人は全く食べません。
ぼくが来ているので、いろいろ見せてくれるのもあると思います。

イサーン料理には普通の美味しい食材もたくさんあります。
特に鶏肉が美味しいです。
自然の中を常に走り回っていますから、身が締まっています。