すっかり毒気を抜かれた2019年の「パンティップ・プラザ」を調査
昔というか数年くらい前まで、バンコクの怪しい電脳デパートと言えば
「パンティップ・プラザ」
でした。
「コピー?」とか「DVD?」とか怪しいお兄さんから声をかけられる場所だったのです。
しかし、最近はそんな話もすっかり聞かなくなりました。
「パンティップ・プラザ」はすっかり毒気を抜かれてしまったのか?
調査してきたので紹介します。
店舗構成
入り口を入ると、まずは靴がお出迎え!
ってIT製品じゃないし。
2階へ行くと、IT製品もありました!
とは言え、上階では閉まっているお店も多く、なんだかさみしい雰囲気です。
一押しの店舗
JIB Computer
今回のお目当ては「JIB Computer」です。
「Asus X509FL-BQ138T」
CPU:i7-8565u
メモリ:16GB
HDD:1TB+SSD256GB
上記のノートパソコンを調査しに来ました。
が、画面の発色があまり綺麗でないのと、ネットショップより値段が高いので見送りました。
Mi Thailand
タイでは珍しい「Xiaomi」の専門店。
今大人気の「Mi Band 4」も試着できます。
ぼくが購入した「POCOPHONE F1」も、
128GBで8,999バーツとネットショップと変わらないお値段でした。
【レビュー】iPhoneからXiaomiの「POCOPHONE F1」に乗り換えてみた
「Xiaomi」の製品はBigCやLotusではあまり見かけないので、
実際に製品を見たい場合に重宝する店舗です。
お得なガチャガチャを発見
1階にはガチャガチャがたくさんあります。
タイのガチャガチャの値段はだいたい以下のようになるのですが…
・100円→50バーツ
・200円→100バーツ
・300円→150バーツ
この店舗は、200円の品が50バーツだったり、300円の品が100バーツだったりと、
他の場所に比べてお得な傾向にありました。
子供が自分のお小遣いでポケモンのガチャガチャを購入。
ゼニガメが出て喜んでいました。
新たなトレンドの兆し
IT製品以外で目立っていたのがフィギュアの専門店です。
巨大な力作が多く、中には10万円を超える製品もありました。
店舗ではPCを使ってデザインしているクリエイターもいました。
大量生産ではなく個別に制作しているようです。
展示型の店舗が多く、見ているだけでも楽しいです。
IT製品に変わる新たなトレンド発信の場に変わるかもしれません。
まとめ
昔のカオス的な電脳デパートを想像していると肩透かしを食らいます。
そのような雰囲気が好きな方は、
「パンティップ・プラザ」よりも「フォーチュンタウン」をおすすめします。
バンコクの三大電脳市場の一つ? フォーチュンタウンが面白すぎる!
以前の勢いはなく、全体的にさみしい雰囲気です。
面白いお店やお得なお店もあるのですが、用がなければあえて行く必要はない気がします。
パンティップ・プラザ
場所:BTSラチャテウィ駅から徒歩10分
営業時間:10時~21時
定休日:なし