「見た目も味もそっくり」タイで見つけた福岡の伝統銘菓とは?
みなさんは「鶏卵素麺」ってご存知でしょうか。
福岡では有名なお菓子で、お祝い事でよく食べられます。
実はそっくりなお菓子がタイにもあります。
タイでは「ฝอยทอง(フォーイトーン)」と言います。
初めて見た時は、全く同じ見た目でビックリしました。
久しぶりに食べてみたので、ご紹介したいと思います。
起源はポルトガル
実は「鶏卵素麺」「フォーイトーン」共に、自国起源のお菓子ではありません。
ヨーロッパのポルトガルから伝来したお菓子です。
日本では安土桃山時代に、タイではアユタヤ朝時代に伝えられて作られています。
日本とタイだけでなく、ブラジルやメキシコにもあるそうです。
めっちゃ安い
こちらがタイの鶏卵素麺「フォーイトーン」です。
屋台で売っていました。
値段はなんと20バーツ(約70円)。
日本に比べて激安です。
気軽に食べられます。
味は?
味はめっちゃ甘いです。
基本的には日本の鶏卵素麺と同じ味ですが、
なんとなく日本の方が高級感がある味がします。
値段による印象もあるかもしれません。
細い麺状で食感は良く似ています。
お茶やコーヒーのお供として合いそうです。
お祝いごとに食べられる
嫁に聞いてみるとビックリ!
タイでも家を建てた際など、お祝い事によく食べられるそうです。
日本と全く同じですね。
金色がおめでたいイメージを感じさせるのでしょう。
まとめ
日本では高価でなかなか食べられなかったお菓子ですが、
タイで気軽に食べられるのは不思議な気がします。
見た目も味も、めでたいお菓子なのも同じ!
タイと日本で意外な共通点が見られるのは興味深いです。