タイでの散髪は失敗だらけ!バンコクで髪を切るのにおすすめの店は?
タイの生活は気に入っているのですが、
日本の方が優れていると思うことももちろんあります。
その一つが美容室です。
ぼくも結構な年なので、髪型にはそれほどこだわりません。
あまりお金をかけずに、短く切ってもらえればいいというタイプです。
しかし、タイの散髪店は日本と比べて、明らかにレベルが低いです。
タイで髪を切っても切っても、しっくりくるお店を探せずにいました。
色んな種類のお店で切ってもらったので、タイの美容室の特徴と、
数年間、店を変え続けて辿り着いた結論をお話します。
格安散髪店
タイには、60~100バーツほどで髪を切ってくれる散髪屋があります。
洗髪はなく、髪を切った後はドライヤーで吹き飛ばして終わりです。
その安さにつられて、様々な格安散髪店で髪を切ったのですが…
どれも失敗でした!
タイの兵隊さん風角刈りになるのは、まだいい方で、
右と左のバランスが取れておらず、嫁に笑われることもしばしばでした。
タイ人のお客さんを見ていると、それなりに上手く切れているので、
日本人の髪質の違いによるものなのかもしれません。
とりあえず、格安散髪店では髪を切らないことをおすすめします。
普通の散髪店
次に紹介するのはカット代が200~300バーツほどの散髪店です。
この価格帯になると、切る前と切った後に髪を洗ってくれます。
このようなお店では、さすがに明らかに失敗という髪型はありません。
ただ、やっぱりバリカンを使った角刈りカットが多いです。
自分の経験では、髪型が気に入る確率は50パーセントほどでした。
高級美容室
タイでは、カットのみで400バーツを超えてくると高級美容室と言えるでしょう。
もちろん上はいくらでもあるので、ここからはピンキリです。
高級美容室でも、使うのは基本的にバリカンです。
バリカンで丁寧に丁寧に整えてくれるのですが、
ぼくが望んでいることはそんなことじゃないんです。
ただ、この価格帯になると、日本風に「髪をすく」技術を持つ美容師も出てきます。
一度、当たりの美容師を見つけたのですが、タイの田舎に帰ってしまいました。
辿り着いたおすすめの散髪店とは?
最近、気に入っているのがシーロム付近の散髪屋です。
シーロムには狭いスペースに作られた散髪屋がいくつかあります。
その特徴は次の通りです。
- カット代が安い(200~300バーツ)
- 髪型はいくつかのパターンのみ
- 洗髪はなし
- 外国人のお客も多い
基本的に、髪型はお店にあるいくつかのパターンから選択します。
洗髪はなくて、髪を切るとドライヤーで吹き飛ばして終わりです。
場所柄、外国人のお客さんが多く、様々な髪質を切り慣れています。
予約は必要なく、店員さんに直接カットしたい旨を伝えます。
大抵、お客さんが並んでいますが、一度店員さんに伝えておけば、
その辺で時間をつぶしてきても構いません。
安い値段で髪を短く整えてほしいという男性には、おすすめです。