【世界コロナ危機】バンコクでサバイバル~非常事態宣言60日目~

2020年5月24日、タイで非常事態宣言が発令されて60日目となった。
刻々と変わる状況を、日記として記しておきたいと思う。

(情報についてはできるだけ正確に記しますが、あくまでもバンコクの一市民が残す日記としてご覧いただければ幸いです。)

2ヶ月ぶりにビッグCとセブン以外の場所へ

非常事態宣言が始まってからと言うもの、ビッグCとセブンイレブンで買い物する以外はずっと家で過ごしていた。
タイの感染者数が減りデパートがオープンし始めたこともあり、初めてドンドンドンキの2号店へ行ってきた。

BTSに乗るのも2ヶ月ぶりだったわけだが、あまりの人の少なさに驚いた。
これほど少ないのは、BTSが開業したばかりだった約10年前以来だ。

その頃は旅行でバンコクに来てたわけだが、エアコンで寒くなっていたのを思い出す。
まだまだバスが主流で、BTSに乗る人は少なかった。

チットロム駅周辺も人が少なく、コロナによる自粛の影響が肌で感じられる。
人の往来の減少は、居住区よりも中心部である商業区で顕著なようだ。

久しぶりのごちそうを味わう

コロナによる外出自粛制限で、うちではほとんど自炊していた。
デリバリーの食事は、バーガーキングを一度頼んだのみだ。

今回はドンドンドンキでお寿司を購入し、久しぶりのごちそうを味わった。
明太子や納豆も買ったし、しばらくはいつもと違う食事を楽しめそうだ。

筋トレと日常生活の運動は違うらしい

外出自粛制限下、運動不足にならないように自宅で筋トレしていた。
今回、2カ月ぶりに長時間外を歩いたが、結構疲れることに驚いた。

筋トレを欠かさなかったので、前よりも疲れないだろうと思っていたのだ。
ところが精神的にも肉体的にも、結構エネルギーを消耗した。

日常生活の運動は楽に見えても、かなりのエネルギーを消費しているらしい。
緊急事態宣言解除後は、日常生活に戻るのに苦労しそうだ。

子供のお迎えは結局飛行機になりそう

子供を嫁の実家に預けていたが、7月1日から学校が始まるので、そろそろ迎えに行かなくてはならない。
航空券の値段は以前のおよそ3倍だが、結局飛行機を使うことになりそうだ。

長距離バスの再開が正式に決まっていないことに加え、子供が「飛行機がいい」と言っているからだ。
そりゃ、飛行機の方が楽でいいよな。そうしよう。