【比較】「日本 VS タイ」家族で一泊旅行する値段を比べてみた!
「物価が高い」と言われる日本と、
「物価が安い」と言われるタイ。
これは本当なのでしょうか。
今回は家族で一泊旅行したとしていくらかかるのか。
日本とタイで比べてみたいと思います。
条件は以下の通り。
- 家族4人
- レンタカーで出かける
- 一般的なホテルを利用
タイの例は、実際に行ったホアヒン旅行。
日本の例はごく一般的な家族旅行を想定します。
レンタカー代
自家用車を持っていないという設定ですので、レンタカーを借ります。
バスなどの公共交通機関を利用するより、断然自由度が広がります。
タイでは危険と思われる方もいるかもしれませんが、
郊外は結構運転しやすいです。
運転免許を持っている方はぜひ一度利用してみてください。
タイの場合
レンタカーはドンムアン空港のAVISで借りました。
旅行へ行くときは、ほとんどここで借りています。
上記のような一般的なファミリーカーを借りました。
値段は、
1,009バーツ(約3,474円)/日
です。
二日借りたので、
2,018バーツ(約6,948円)ですね。
このほかにクレジットカードのCARD VERIFYとして、
8,000バーツ(約27,544円)をレンタカー会社がホールドします。
デポジット(保証金)のようなものなので、
何もなければ、請求されることはありません。
日本の場合
ニッポンレンタカーを参考に調べてみました。
車種は標準タイプの一番安いクラスを選びました。
一日目7,668円、二日目6,588円で、
合計14,256円です。
比較
日本の価格がタイの約2倍。
タイの方が断然安いです。
日本のレンタカーは料金体系も分かりにくかったです。
タイは「一日いくら」なので、とても分かりやすいです。
ホテル
「普通のホテル」と言っても、タイと日本ではかなり差があります。
一般的には、タイの方が広いです。
また、日本の旅館などだと夕食をウリにしているところが結構あります。
タイだと朝食ビュッフェ付きが一般的です。
あとは、タイと日本で決定的に違う点が一つあります。
これで値段に大きな差が出ることになります。
タイの場合
ホアヒン旅行で利用したのは、こちらのホテル。
オリエンタルビーチパールリゾート(Oriental Beach Pearl Resort)
詳しくは、下の記事で書いています。
ホテルというよりも別荘ですね。
一軒家貸し切りでした。
料金は、
4人で2,847バーツ(約9,900円)
そうなんです。
タイの場合は、一部屋いくらなんです。
家族全員分のホテル代が1万円切るって凄いです。
しかも超豪華ですからね…
日本の場合
はっきり言って、泊まる場所によってピンキリですが…
とりあえず、リーズナブルな温泉付きの旅館を想定します。
予算を1人5,000円、4人で20,000円とすれば、
温泉があって、朝食付きぐらいまではいけると思います。
比較
ホテル代に関しては、どう考えてもタイのほうが安いと思います。
その理由は、
日本が「一人いくら」なのに対して、
タイは「一部屋いくら」だから。
家族旅行だと、合計金額が大きく変わってきます。
その他
あと、旅行で使う大きなお金としては、
- 食事代
- ガソリン代
- レジャー代(施設の入場料など)
が挙げられます。
タイの場合
食事代が、約3,000バーツ(約10,000円)ほどかかりました。
カニを食べたりなど、結構贅沢しましたね。
ガソリン代は、二日で870バーツ(約2,995円)です。
レジャー代は、
https://tonarithailand.com/post-4665/
https://tonarithailand.com/post-4731/
https://tonarithailand.com/post-4749/
上記2か所に行って、入場料が350バーツ(約1,205円)でした。
日本の場合
食べるものにもよりますが、
食事代はそう変わらないと思います。
ガソリン代は、日本のほうがわずかに高い程度、
施設の入場料などの、レジャー代は日本のほうが高いでしょうね。
とは言っても、想像では決められないので、
とりあえずタイと同じにしておきます。
比較結果
タイの合計金額が、9,085バーツ、
およそ31,280円という結果になりました。
家族4人で行ったことを考えれば、かなり安いです。
そして日本の場合は想定ですが、48,456円。
約1.5倍くらいです。
タイの方が物価が安いことを考えると、
そんなに差はないような印象を受けますが…
やっぱり一番違うのはホテルだと思います。
特に今回選んだホテルは良かったです。
オリエンタルビーチパールリゾート(Oriental Beach Pearl Resort)
異国での旅行は日本とはまた違った面白さがあります。
いろんな所へ旅するのは、本当に楽しいです!