タイのタクシーを乗車拒否されずに乗る方法

Twitter等のSNSを見ていて、よく見かけるのが、
「タイのタクシーで乗車拒否された」という投稿です。

ところが、自分はこれらの意見に結構疑問を持っています。
というのも、タイのタクシーであまり乗車拒否されないからです。

どうして、乗車拒否されず簡単にメーター料金で乗れるのでしょうか。
普段、自分が心がけていることや気付いたことを書いていきたいと思います。

タクシーが停まりやすい場所で止める

バンコクで運転した経験のある方は分かると思いますが、
バンコクは渋滞がひどく、急に停車するのは後ろから追突されそうで怖いです。

タクシーを止める際には、交差点や渋滞している場所を避け、
停めるスペースがある場所を選びましょう。

止まっているタクシーは避ける

タクシーに乗る際には、止まっているタクシーには乗らないようにしましょう。
言い値で乗ってくれるカモになる客を探している運転手を多く見かけます。
走行中のタクシーを止めるようにしてください。

悪いタクシーが集まる場所を避ける

観光地や渋滞が激しい場所では、悪いタクシーが集まっている場所があります。
自分が知っているのは、シーロム、ヤワラー、カオサン等です。

このような悪いタクシーが集まっている通りを避けて、
大通りまで出てからタクシーを拾いましょう。

乗る際のジェスチャーはさりげなく

タイのタクシーを止める際には、手を横に出しヒラヒラとさせます。
このジェスチャーは大げさにやる必要はありません。

遠くから自分を確認できる位置であれば、
タクシーは乗客を簡単に見分けられます。

客を乗せたいタクシーほど、人をよく観察しているので、
さりげないジェスチャーでも止まってくれます。

乗るタクシーを選ぶ

例えば、ウィンドウを下げて行先を聞く運転手や、
人相が悪い運転手のタクシーに、自分は乗りません。

「No, Thank you」と言って、次のタクシーを探しましょう。

一台のタクシーにこだわらない

バンコクでは多くのタクシーが走っています。
タクシーに乗り込んだ際、運転手の態度が良くなかったり、
メーター以外の料金を要求された場合には、すぐに降りるようにしましょう。

行先の告げ方

自分がタクシーに乗る際には、
「〇〇(行先) ダイ マイ クラップ?」と聞きます。

行先は最初、大まかに伝え、
その場所が近づいてきたら曲がる場所やソイの番号等を伝えています。

これが良い言い方なのかは分かりませんが、
ほとんどのタクシーが無言で頷き、メーター料金で走ってくれます。

メーターは当たり前という態度を取る

タクシーに乗る際、自分は「メーター使って」と言うことがありません。
メーター使うのは当たり前という態度を取ります。
(実際、当たり前なのですが…)

もしも、言い値を言われたら、すぐに降りましょう。

まとめ

ひどいタクシーに当たった経験がないわけではありませんが、
自分が乗ると決めたタクシーの8割くらいは、何も言わずにメーターで走ってくれます。

タイ人の嫁と比べても、良い運転手の当たり率は高いので、
タイ人だからメーターで走ってくれるというわけでもないようです。

バンコクはとにかくタクシーがたくさん走っているので、
乗るタクシーを自分で決めるやり方と態度が大切だと思います。