「タニシっておいしいの?」食べ方と味を紹介するよ
日本でも田んぼなどでよく見かける「タニシ」。
実はこの「タニシ」食べられるんです!
見たことはあっても、食べたことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
タイの田舎では、よく食用として食べられています。
食べる機会があったので、その食べ方をご紹介します。
下準備
まずは、綺麗な水にしばらくつけて、泥を吐かせましょう。
水はたっぷりと入れずに、タニシが少し水から出るくらいがちょうどいいです。
これはアサリなんかと同じですね。
あと、寄生虫がいるかもしれないので生では食べられません。
しっかりと火を通せば大丈夫です。
焼いてみよう
一番シンプルな調理法は、焼きタニシでしょう。
火の上で焼けば、完成です。
爪楊枝を使うと、身が綺麗にとれて、
おいしく食べることができます。
大きいタニシはこの調理法がベスト。
お好きな味のたれを作って食べましょう。
煮てみよう
また、煮るのもおいしい調理法です。
こちらはタイらしく香草やニンニクとともに煮ています。
日本人なら、醤油、みりん、酒などで煮てもおいしそうですね。
気になる味は?
気になる「タニシ」の味ですが…
おいしいです!
味は高級食材のサザエに似ています。
サザエを小さくした感じです。
中の肝は苦いので人によっては苦手かもしれません。
でも、表面に近い部分はコリコリでとてもおいしいです。
タニシは「田んぼのサザエ」と呼ばれることもあり、
日本でも昔は結構食べていたようです。
タイの田舎では今でも普通に食べているので、
もし食べる機会があったらぜひ食べてみてください。