うずらの卵とナンプラーでウニになるって本当? 実際に作ってみた!
タイに居ると日本食が恋しくなります。
もちろん、タイには日本食レストランがたくさんあります。
でも、やっぱり日本人から見れば日本の日本食とは違うんですよね…
美味しい店もあるし、タイにいて日本食レストランに行けば喜んで食べます。
でも、それはタイに住んでいるからです。
「日本の透き通った刺し身が食べたい…」
新鮮さでは、タイは勝てませんね。
「うずらの卵」+「ナンプラー」=「ウニ」
日本のテレビでやっていたのですが、
うずらの卵黄とナンプラーでウニが作れるそうなんです!
どちらもタイで簡単に手に入る材料。
これは試すしかありませんね。
という訳でうずらの卵を買ってきました。
早速作ってみましょう。
作り方はいたって簡単
まずはうずらの卵の卵黄だけを取り出しナンプラーに漬けます。
これを冷蔵庫に入れ1日待つだけです!
出来上がりはこんな感じ。
「く、黒い…」
そうです。漬けていたのを忘れ2日間経ってしまいました。
まあ、とりあえず寿司を作りましょう。
見た目が激しく悪いのは気にしないでください。
下手なだけです。
そして、肝心の味は…
さて、食してみましょう。
楽しみですね!
食べた瞬間…
「塩辛い!」
塩味が強すぎますね。
漬けすぎてしまったようです。
後味は悪くはないかな。
ただ、ウニかと言われると…
かなり違います。
それっぽい味もしなくもないですが、とにかく塩味が強すぎて他の味が消されます。
そういう食べ物だと言われれば、食べられます。
まずくはないです。
ただもう一回作るかと言われれば…
「作らないでしょうね!」
タイ人は知ってるらしい
嫁に卵とナンプラーでウニを作ることを話すと、
「その食べ物、知ってるよ」
ということでした。
ウニになるという話はありませんが、小さいころによく食べたらしいです。
そして、出来上がりを見せてみると…
「何、これ?」
「え、知ってるんじゃないの?」
タイの作り方は鶏の茹で卵をナンプラーにつけるやり方だそうです。
こんな物体は見たことないと。
もちろん食べませんでした。
今度はゆで卵ナンプラーも作ってみたいと思います。