衝撃の光景を目の当たりに! タイのタクシーは運転手が客を選ぶ
嫁の実家から夜行バスで帰り、ナコンチャイエアーのバスセンターに着きました。
ここからはタクシーに乗る必要があります。
ところが、タクシーを待つ長蛇の列が!
眠気と疲れが残っていますが、頑張って並びます。
不思議な光景が…
タクシーを待っていると、途中で列を離れ先に乗る人々がいます。
よく見ると、列を整理する人がなにか叫んでいるようです。
叫んでいるのは地名でした。
そこへ行く人達が先にタクシーに乗れるようです。
何かがおかしい
最初は、席に余裕があるから同じ方面に行く人を探しているのだと思っていました。
事実、その場合もあります。
ですが、そうじゃない場合も多かったのです。
タクシーはまずバスセンターに向かう客を乗せてきます。
そして客を下ろすと、並んでいる人々を順番に乗せます。
ですが、タクシーは自分が知っている場所や儲かる場所に行きたいんでしょうね。
運転手が行き先を指定するんです。
そして、タクシーの整理係がその場所を告げます。
すると、そこへ行く客が集まり乗って行くのです。
タクシーの運転手がたくさんの並んでいる人々の中から、お客さんを選ぶ!
日本では見ない光景です。
これもアメージングタイランドということなんでしょうね。
ぼくたちはというと…
結局、自分の番が来るのを待つことになりました。
行き先を告げると、同じ方面のお客さんが集められ、一緒に乗って行く事になりました。
ここで、気になるのは料金ですよね。
お客さんごとに料金を払うと、運転手がすごく儲かることになります。
嫁の話では、料金については各自の交渉に任せられるということです。
ぼくたちの場合は、一緒に乗った人と話し合い割り勘することにしました。
つまり、結果的には安く済んだということになります。
でも、並んで時間を浪費するのは大変ですね。
次回からもっと早い時間に帰ろうと思います。