「日本ではほとんど考えない!」タイ、バンコクで部屋探しする時の、ある重要な要素とは?

2017年11月13日

住む部屋を探す際に重要視する要素は人それぞれ違います。
場所、広さ、家賃、駐車場、キッチン、ペット可否などなど。

それに加えて、タイではある要素が重要です。
日本ではほとんど考慮されないそのポイントは…

タイではオーナーが重要

タイのコンドミニアムで部屋を借りる際に、重要なポイントの一つ。
それはオーナーの人柄です。

日本で部屋を借りる際に、
オーナーがどんな人であるかを考慮する人はほとんどいないと思います。
でも、タイでは結構重要な要素です。

オーナーが良い人だと…

タイの部屋は頻繁にトラブルに見舞われます。

  • エアコンの水漏れ
  • 電化製品の故障
  • 排水口の水が流れない

などなど。
日本よりはるかにトラブルの頻度が高いです。

こんな時、オーナーと良好な関係を築いていると、

  • エンジニアが修理にすぐ来てくれる
  • 備え付きの電化製品の修理費はもちろんオーナー持ち
  • 壊れたら新しい電化製品を買ってもらえる

などのメリットがあります。

実際にあったトラブル

ぼくが実際に遭遇したトラブルは、

  • テレビが故障
  • 冷蔵庫が故障
  • 温水器が故障
  • エアコンの水漏れ
  • エアコンが冷えない
  • 電化製品がショートし停電
  • 排水口から水が流れない

などがありました。

タイに住んだことがないと驚くと思いますが、
これらのトラブルは日常茶飯事です。

現在の部屋のオーナーは比較的、良い方だと思います。
下見時の要望は、入居時に全て整っていましたし、
壊れた電化製品は、全て新品が来ました。

修理エンジニアが来るのだけはちょっと遅いですね。
これはエンジニア側の問題もあるのでしょうがないですが。

入居時、退去時は特に注意

入居時、退去時には特にトラブルが起こりやすいです。

入居時は、

  • 下見時の要望が通っていない
  • 電化製品が壊れている
  • 清掃が適当すぎる

退去時には

  • デポジットを返してくれない

等のお金に関するトラブルが多いです。

対処法

「タイの部屋探しはオーナーが重要」
とは言ったものの、対処法は結構難しいです。

まずは、部屋の下見時にオーナーとすぐに連絡が取れるか確認してみましょう。
繋がらない場合は、トラブル時にも繋がらない可能性があります。

さらに、実際に住むつもりであれば、
そのまま、オーナーと入居時の要望の交渉をするといいです。

この時、できれば要望が通るかよりも、
オーナーの人柄を見極めるつもりで話した方がベスト。
入居前には調子のいいことをいうオーナーもいるので。

タイ語ができないとなかなか厳しいですが、できるだけ頑張ってみましょう。

仲介業者がいる場合は、連絡を取る様子をじっと見極めてみてください。
コンドミニアムの管理会社ではなく、
実際のオーナーと直接すぐに連絡が付く部屋は良いと思います。