日本と全然違う!? 国際結婚夫婦の財布事情について話していくよ

2017年9月15日

最近は日本でも夫婦共働きの家庭が増えてきました。
そこで問題になるのが夫婦の財布事情の変化です。

夫婦の財布事情は、大きく分けると以下の3パターンだと思います。

  • 夫が妻にお給料を全て渡す
  • 夫が妻に生活費を渡す
  • 夫と妻の財布を別々にする

日本の社会は、世界と比べると結構特殊で、

平均的に、男性の給与が女性より圧倒的に高い

です。
なので、夫婦の財布事情も独特だと思います。

現在は共働きの家庭が増え、家計の管理方法も変わってきました。
そのあたりから、今後は海外スタイルも参考になるのではないかと思い、
国際結婚の財布事情を話してみたいと思います。

今時の日本の場合

まず前提として、
「今時の日本の財布事情を知っておきたい」
と思い調べてみました。

イマドキの夫婦のお財布事情 財布は一緒?それとも別?

SODATTE

圧倒的に、「妻が家計を管理」が多いです。
これは意外でした。
もっと変わってきていると思っていました。

「夫が妻に給料を全て渡す」という例も珍しくないみたいです。
この場合、夫はお小遣い制になります。

個人的に、全て渡すのはちょっと考えられないですね…
男性の中には「無理!」って人も多いのでは?

国際結婚の場合

では、国際結婚の財布事情はどうなんでしょう。
ほんの一例ですが、ぼくの場合をご紹介します。
日本(夫)とタイ(妻)のパターンです。

夫婦の財布は別々

夫婦の財布は完全に別々です。
相手の貯金額も知りませんし、ぼくも教えていません。
さすがに月収くらいは、なんとなく知っていますが、
給与明細を見ているわけではありません。

支出はだいたい半々

支出に関しては、以下の通り。

  • 家賃は半々
  • 光熱費は夫
  • 買い物代は半々

だいたい半分ずつになっています。

別に話し合ったわけではなく、
その都度なんとなく決まってきました。
買い物代は買っている人が払っています。

貯金

夫婦共通の貯金として、自動積立定期預金を行っています。
割合は、夫が6割、妻が4割です。
自動積立なので、日ごろ気にすることはあまりないです。

突然の出費

病気、冠婚葬祭、子供の学校からの集金など、
突然お金が必要な時があります。

これは、その時お金に余裕がある方が出しています。
必然的にぼく(夫)になることが多いです。

欲しいものがある時

例えば「オーブントースター」が欲しいとしたら、

ぼく
オーブントースター欲しくない?

あ、私も欲しい

ぼく
今度、買いに行こうか

OK、半分出すよ

といった感じです。
同意してもらえれば、折半になります。
話し合いも兼ねていて、お気に入りのシステムです。

まとめ

ぼくと嫁のシステムは、最初から決めたことではなく、
その都度話し合って決めてきました。
たまにケンカにもなりましたが、おおむね満足しています。

お金の使い方はどちらも、基本的には節約派です。
金銭感覚が似ているので不満はないです。

夫婦の財布システムは、
最終的には、当事者の夫婦が納得しているかであって、
他人と見比べるものではないかもしれないですが…
ぼくの一例が何かの参考になれば幸いです。