「カバディ」って何ですか? 灼熱カバディで興味持ったので調べてみた!
「カバディ」というスポーツがあります。
名前は知っていました。
とりあえず「カバディ、カバディ…」って連呼するんでしょ?
というくらいは知っていました。
すると、衝撃のマンガが!
なんと、マイナーなスポーツ「カバディ」を題材にしたマンガが存在したんです。
読んでみると、
熱すぎる! 面白い!
ついでに、カバディの動画を見てみることにしました。
Youtubeで試合を見てみた
Youtubeにフルゲームの試合がありました。
カバディワールドカップ2016「インド 対 パキスタン」の試合です。
カバディの最強国「インド」と、宿命のライバル「パキスタン」の一戦。
サッカーで言うなら「ブラジル 対 アルゼンチン」です。
オープニングから格好良く、
選手入場は、まるでNFL(アメフト)のスーパーボウルのよう。
お客さんも大いに盛り上がり、人気スポーツであることが伺えます。
タイ人は「カバディ」知ってるの?
タイ人は絶対知らないだろうと思い、嫁に、
「このスポーツ知ってる?」
と聞いてみました。
すると、驚きの答えが!
「あー、子供の時、よくやりました」
なんと、タイでは子供の頃によくやる遊びだそうです。
「ポイント取れない時は怒られましたね」
完敗です…
基本的なルール
動画を見ながら、分かったルールを書いていきます。
もしかしたら、間違っているかもしれません。
- 1チーム7人
- 攻撃と守備を交互に繰り返す
- 攻撃時は「カバディ、カバディ…」と言い続ける
- 攻撃選手が、守備選手に触れて自陣に戻ると、1人につき1点
- 触れられた選手は、コートから出る
- 守備時に攻撃選手を捕まえると、守備側に1点
- 守備時に攻撃選手を捕まえると、1人コートに復活できる
- 守備選手がいなくなると、攻撃側に2点入る(オールアウト)
- オールアウト後は7人同士にリセット
- 試合終了時、点数が多いほうが勝利
だいたい、このくらい覚えれば楽しめると思います。
カバディ用語
ワールドカップのルールです。
動画で覚えたので、間違いがあるかもしれません。
レイダー
攻撃する人。
アンティ
守備する人。
レイダー(ポジション名)
攻撃が得意な選手。
ディフェンダー
守備が得意な選手。
オールラウンダー
攻撃、守備共に得意な選手。
コーナー
一番端の、選手ポジション。
インス
端から二番目の、選手ポジション。
カバーズ
端から三番目の、選手ポジション。
センター
中央の、選手ポジション。
キャント
「カバディ、カバディ…」と言い続けること。
ワールドカップルールでは、1回の攻撃時間が30秒以内と決まっているので、
息が途切れる選手はいない。
チェイン
手を繋ぎ、二人一組になること。
攻撃選手を捕まえやすくなる。
ボーナス
守備側が6人か7人の時は、タッチしなくても、
ボーナスラインを超えて戻るだけで、1点入る。
ボークライン
攻撃時に絶対に超えなければならないライン。
超えられないと、攻撃選手はアウトで1点献上だが、
通常、失敗することはない。
ロビー
タッチ(選手に触れる)後に、使えるようになるサイドのエリア。
スーパーレイド
攻撃時に3点以上取ること。
普通は、守備側が多人数で捕獲を試み、失敗して起こる。
スーパータックル
守備側が、3人以下の時、
攻撃選手を捕まえると2点入る。
ドゥー・オア・ダイ・レイド
攻撃時に2回連続で得点できなかった際、
3回目は「ドゥー・オア・ダイ・レイド」となる。
攻撃に失敗すると、守備側に1点。
攻撃選手はコート外へ出る。
パシュート
相手攻撃選手が戻る(攻守交代)と同時に、攻めに行くこと。
パシュートを防ぐため、自陣には落ち着いて戻るのが大切。
オールアウト
相手選手を0人にすること。
オールアウトポイントが2点入り、
最低1人にはタッチするので、3点以上得点が入る。
相手をオールアウトにするのが、ゲーム中の目標となる。
試合の見どころ
攻撃時は、1人にタッチして戻ることができれば上出来。
攻撃成功と言っていい。
守備時はタックルに成功し、
攻撃選手を捕まえることができれば、ビッグプレイとなる。
反面、多人数でタックルに行き失敗すると、
相手のスーパーレイド(3得点以上)となってしまう。
多人数でタックルに行くのはハイリスク・ハイリターンだ。
駆け引きが面白く、リスクを取るべきか、
頭を使いゲームをコントロールすることも求められる。
攻撃時は個人戦だし、守備時はチーム戦となる。
格闘技のような攻防もあり、タックル時は迫力満点。
「カバディ」は新感覚の面白いスポーツだ!