【タイ】家族3人、毎日日本食食べて食費を月1万円以内に収める方法
タイ料理はとてもおいしいのですが、
たまに日本料理を食べたくなります。
「でも、日本料理を毎日食べていると、食費が高くなるのでは…？」
そんなことはありません。
タイ、バンコクでは日本の調味料も揃っていて、
家族3人、毎日日本食を食べても、
食費を月3,000バーツ（約一万円）以内に収めることが可能です。
外食より自炊
タイは外食が安い国ですが…
さすがに毎日、外食していると、
食費が大変なことになります。
それに、タイ料理は油っこい料理が意外と多いです。
毎食だと飽きます。
その点、自炊であれば、
バラエティに富んで、栄養バランスの優れた食事を摂ることができます。
工夫すれば、毎食、日本食も可能です。
自炊の食費を抑えるためには、
買い物の工夫が必要です。
具体的には、物の種類によって、
買う店を変える必要があります。
調味料
まずは、基本調味料を揃えます。
- 砂糖
- 塩
- 酢
- 醤油
- 味噌
- 酒
- みりん
- マヨネーズ
- お好み焼きソース
- 中華スープ（創味シャンタン）
- だしの素
- ケチャップ
などなど。
人それぞれですが、これくらいあれば、大抵の料理は作れます。
このうち、タイのローカルスーパーで高いのは、
- 味噌
- 酒
- みりん
- マヨネーズ
- お好み焼きソース
- 中華スープ（創味シャンタン）
- だしの素
です。
まず、これらの調味料は、
できるだけ日本へ帰った時に買ってきます。
それでも足りない時は、
バンコクに住む日本人御用達、
フジスーパー
で購入しましょう。
外国産の日本調味料などが売っており、
日本より安く手に入ることもあります。
具体的には、
みりんと酒がベトナム産、味噌がタイ産で売っています。
味も料理に使う分には、問題ないレベルです。
一ヶ月分の値段は、
- 砂糖（10バーツ）
- 塩（10バーツ）
- 酢（20バーツ）
- 醤油（50バーツ）
- 味噌（20バーツ）
- 酒（50バーツ）
- みりん（50バーツ）
- マヨネーズ（50バーツ）
- お好み焼きソース（50バーツ）
- 中華スープ（50バーツ）
- だしの素（20バーツ）
- ケチャップ（20バーツ）
使い方にもよりますが、だいたいこのくらいでしょうか。
一ヶ月分の値段で考えています。
例えば、マヨネーズは1個150バーツ位しますが、
使い切るのに3ヶ月位かかるので、
50バーツといった具合です。
合計400バーツ。
ですが、キリよく余裕を持って、
500バーツ（約1,600円）
としておきます。
肉類
肉や野菜は「フジスーパー」だと、かなり割高になります。
「フジスーパー」へ行くのは2ヶ月に1回ぐらいで十分、
できるだけ調味料しか買わないようにします。
肉類は、「ロータス」や「BIG C」で購入します。
とはいっても、闇雲に好きなものを購入していれば、
当然、値段は高くなります。
購入するのは基本的に、
鶏肉、魚介類
を中心にしましょう。
豚肉はたまに買ってもいいですが、ちょっと贅沢品。
牛肉は、買いません。
鶏肉は、ハツ、砂ズリ、足などは、
タイではかなり安く手に入ります。
特に鶏ガラは、格安で買えます。
この肉は鍋に最適。
ちゃんこ鍋、豆乳鍋、醤油鍋、塩鍋、味噌鍋、キムチ鍋、水炊き…
これだけで、バリエーションに富んだ鍋料理が可能です。
魚介類は、ティラピア、鯖が安いです。
サーモンの頭、エビ、牡蠣も買える範囲。
たまには贅沢しましょう。
大体、一週間分で200バーツもあれば十分です。
1ヶ月あたり、
1,000バーツ（約3,250円）
ほどになります。
野菜類
野菜類を購入するのは、
市場（タラート）
です。
別に有名な場所に行く必要はありません。
近所にある、地元民で賑わってる場所へ行きましょう。
大体の品が、スーパーより安く買えます。
ただ、肉類は衛生的に心配なので、
スーパーマーケットで買う方がいいと思います。
一品5～20バーツで気軽に買えます。
2日に1回買い物して、50バーツ分も買えば十分でしょう。
50×15で、一月あたり、
750バーツ（約2,500円）
です。
米
米はタイ産を買います。
タイ米ともち米を組み合わせれば、
日本米の様にできます。
合計10キロで、
250バーツ（約800円）
ぐらいです。
合計
ここまでの合計が、
2,500バーツ（約8,100円）
タイでは、他にも、
果物やキノコが安いです。
ちょこちょこ買い足して、それを含めても…
3,000バーツ（約一万円）／月
で、家族3～4人分の食事を作ることは十分に可能です。
もちろん、日本食での話です。
メニューはこちらを参考にしてみて下さい。