タイで自動車とは別の「バイク免許」を簡単に取得する方法
タイでとても便利なのが、バイク。
渋滞の多いバンコクでは、とても重宝します。
タイでバイクを運転する際には、
もちろん免許証が必要です。
日本では、普通自動車の免許を持っていれば、
原付バイクを運転することができます。
でも、タイは自動車とバイクの免許証は、
完全に分かれています。
タイでバイクを運転する際には、バイク用の免許証が必要です。
日本の免許証から、タイの免許証に切り替える
日本で準備するもの
これからタイに住みたいという方に、
ぜひ持ってきてほしいのが、
国際免許証
運転免許センターはもちろん、
最寄りの警察署でも取得できます。
ちょっとでも海外で運転する可能性があれば、
取得するべきです。
タイで準備するもの
在タイ日本国大使館で、
在留届出済証明
を取得します。
続いて、病院で、
健康診断書
を取得します。
健康診断書は、大きな病院で取得するよりも、
ローカルの小さなクリニックで取得した方が安上がりです。
陸運局で切り替え
免許書の切り替えは、陸運局で行います。
バンコクだと、モーチットやバンチャークにあります。
必要な書類は、
- パスポート
- 国際免許証
- 在留届出済証明
- 健康診断書
そして、発行手数料が必要になります。
色覚検査や、アクセルとブレーキ、遠近感覚検査など、
簡単なテストを経て、タイの免許証を取得できます。
切り替えでバイクの免許証が取得できる条件
切り替えの際に、二輪車免許があれば、
「バイク」の免許証も同時に取得することができます。
原付免許ではダメです。
二輪車免許が必要です。
二輪車免許は、一番簡単な「小型限定」でもOK。
これがあれば、タイでは書類上、どんなバイクでも乗ることができます。
もちろん、乗ったことがない大型バイクに乗るのは危ないですけどね。
つまり、タイでバイクを運転したければ、
二輪車免許を取得してから、国際免許証を取得しましょう。
タイで運転するため、一から取得するのであれば、
簡単で安価な「AT小型限定」がお勧めです。
オートマチックかつ125cc以下のバイクのための免許です。
まとめ
タイに原付バイク(50cc)はありません。
だいたい110ccからとなります。
タイでバイクがあると超便利。
確実に行動範囲が広がります。
ちょっとでも「運転したいかも…」と思う方は、
ぜひ、日本で二輪車免許を取得して来て下さい。
タイに暮らすのが初めてであれば、
タイで一から取得するよりも、ずっと楽なはずです。