タイのモバイルバンキングの使い方 カシコン銀行編

2017年1月12日

家賃の振込、電気代、携帯料金、インターネット料金などの支払い。
日本だと自動振込が多いです。

しかし、タイでは銀行で振り込んだり、コンビニで支払ったりなど、
かなり面倒くさいです。

実は、モバイルバンキングを使えば、
これらの支払いはとても簡単になります。

今回は、カシコン銀行のモバイルバンキングで、
使い方を説明していきます。
他の銀行の場合でも参考になると思います。

モバイルバンキング利用申込み

モバイルバンキングは誰でも使えるわけではありません。
銀行窓口で利用の申込みをする必要があります。

かなり使い勝手がいいので、口座開設時に利用申請しておくといいです。
もちろん口座開設後でも、いつでも利用申請することができます。

モバイルバンキング利用申込み時には、
銀行通帳、パスポート、ワークパーミット等が必要です。
忘れずに持参しましょう。

申込みが完了すると、登録した電話番号にSMSが送られてきます。
暗証番号が記されているので、大事にとっておきましょう。

アプリのダウンロード

大抵の銀行で、iPhoneアプリとAndroidアプリが用意されています。
カシコン銀行のアプリのリンク先を貼っておきます。

K-Mobile Banking PLUS iPhoneアプリ

K-Mobile Banking PLUS Androidアプリ

モバイルバンキングのログイン

まず、ログインをする前に注意することがあります。
それはWi-Fiをオフにすることです。

Wi-Fiを使っていると、お金を振込する際にエラーが出ます。
携帯の設定でWi-Fiは一旦オフにしましょう。

「Login」を選びます。

SMSに送られてきた暗証番号を入力します。

モバイルバンキングの使い方

ログインした後のトップ画面です。
口座残高を確認することができます。

口座振り込み

「Transfer」を選択します。

新しく口座番号を入力する場合は、
「New」→「Other Acct」を選びます。

銀行を選択し、口座番号と振込額を入力します。

「Transfer」を押せば、振り込みが完了します。

振り込み内容は画像としてに自動的に保存されます。
あとでいつでも写真で確認することができます。

家賃の振込などは、LINE等で画像を送付すれば、
大家さんにとっても確認しやすいはずです。

携帯電話の通話料チャージ

「Top-up」を選択します。

銀行に登録した電話番号であれば「My Mobile」、
他の電話番号であれば「Other Mobile」を選択します。

電話番号を確認し、チャージ額を設定します。
「Top-up」を押せば、チャージが完了します。

公共料金振り込み

「Payment」を選択します。

「Scan Barcode」を押し、請求書のバーコードをカメラで読み取ります。

支払先と料金を確認します。
「Payment」を押すと料金支払が完了します。

振り込み内容は画像としてに自動的に保存されます。
あとでいつでも写真で確認することができます。

ログアウト

モバイルバンキング終了時は安全のためログアウトしておきましょう。

左下の電源ボタンを押すと、ポップアップ画面が現れます。
「Logout」を押すとログアウトできます。

とても便利なモバイルバンキング

タイのATMや銀行窓口は、かなり並んでいることが多いです。
順番待ちにとても時間がかかります。

モバイルバンキングを使えば、銀行でできる大抵の手続きができます。
家にいながら、口座振込や公共料金支払ができるのはとても便利です。

使っていない方はぜひお試しください。