タイでも大絶賛の日本映画「君の名は。」 タイ人の笑いどころはここだ!

2016年11月27日

日本で大ヒットした映画、「君の名は。」
タイでようやく見ることができました。

本当は公開してすぐに見るつもりだったのですが、
思わぬ食中毒を患い、予定が狂ってしまいました。

今回映画を見に訪れたのはセントラルラップラオ。

嫁がもらってきたギフト券を使いました。

以下、ストーリーの核心には触れないようにしますが、
少しネタバレを含みますので見ていない方はご注意下さい。

噂に違わぬ面白さ

都心に住む高校生、瀧
東京に憧れる少女、三葉

二人の身に起きた「入れ替わり」の現象をきっかけに運命が動き出していきます。

物語の最中にRADWIMPSの音楽が効果的に入ります。
まるでミュージックビデオを見ているかのようです。
アニメーションながら美しい景色にも心を惹かれました。

タイ人の笑いどころ

映画を見ていると、決まって笑いが起きる場面がありました。
それは、入れ替わった後に瀧が胸を確認するシーンです。

気になるのは分かるけれど、さすがに触りすぎだろ(笑)

あと、印象的だったのは映画が終わった後、かなりの人がエンドロールまで見ていたことです。
これもタイではすごく珍しいですね。
タイでもすごく評価が高いというのは間違っていないようです。

映画の前に涙

タイのプミポン国王が崩御され、映画の前に流される国王賛歌の映像が変更されました。
サナームルアン(王宮前広場)に大勢の方が集まり追悼する光景です。

これだけたくさんの人々が、一心に祈りを捧げる姿に心を打たれます。
思わず涙が出そうになりました。

まとめ

これほど、日本の映画がタイで大々的に放映されるのは珍しいですね。
人気のない映画はすぐ打ち切るタイにおいて、2週間以上公開され続けています。

嫁の評価も上々でした。
「アニメーションはあまり見ないけれど、ジブリとかこういうのは面白いですね!」

タイではアニメは子供の見るものというイメージもありますが、
日本の映画がそのイメージを覆してくれるのはすごく嬉しいです。