タイでも大絶賛の日本映画「君の名は。」 タイ人の笑いどころはここだ!
日本で大ヒットした映画、「君の名は。」
タイでようやく見ることができました。
本当は公開してすぐに見るつもりだったのですが、
思わぬ食中毒を患い、予定が狂ってしまいました。
今回映画を見に訪れたのはセントラルラップラオ。
嫁がもらってきたギフト券を使いました。
以下、ストーリーの核心には触れないようにしますが、
少しネタバレを含みますので見ていない方はご注意下さい。
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噂に違わぬ面白さ
都心に住む高校生、瀧
東京に憧れる少女、三葉
二人の身に起きた「入れ替わり」の現象をきっかけに運命が動き出していきます。
物語の最中にRADWIMPSの音楽が効果的に入ります。
まるでミュージックビデオを見ているかのようです。
アニメーションながら美しい景色にも心を惹かれました。
タイ人の笑いどころ
映画を見ていると、決まって笑いが起きる場面がありました。
それは、入れ替わった後に瀧が胸を確認するシーンです。
気になるのは分かるけれど、さすがに触りすぎだろ(笑)
あと、印象的だったのは映画が終わった後、かなりの人がエンドロールまで見ていたことです。
これもタイではすごく珍しいですね。
タイでもすごく評価が高いというのは間違っていないようです。
映画の前に涙
タイのプミポン国王が崩御され、映画の前に流される国王賛歌の映像が変更されました。
サナームルアン(王宮前広場)に大勢の方が集まり追悼する光景です。
これだけたくさんの人々が、一心に祈りを捧げる姿に心を打たれます。
思わず涙が出そうになりました。
まとめ
これほど、日本の映画がタイで大々的に放映されるのは珍しいですね。
人気のない映画はすぐ打ち切るタイにおいて、2週間以上公開され続けています。
嫁の評価も上々でした。
「アニメーションはあまり見ないけれど、ジブリとかこういうのは面白いですね!」
タイではアニメは子供の見るものというイメージもありますが、
日本の映画がそのイメージを覆してくれるのはすごく嬉しいです。