「日本で言ったら新宿のような所」とか言われてもサッパリ分からん福岡県民のために、バンコクを福岡に例えてみた
人口約825万人(2010年調べ)のタイの首都、バンコク。
とても広く様々な地域があります。
でも、バンコクへ行ったことがない人にとって、
サイアムとかアソークと言われてもピンと来ませんよね。
そこでよく使われるのが、
日本で言ったら〇〇のような所
という表現です。
でも、一つ問題があります。
この表現で例えられるのは東京の地名ばかりなのです。
ぼくは、新宿や渋谷などしか地名を知らないので例えれられても全然想像できません。
そこで同じ悩みを持つ福岡県民のために、
独断でバンコクを福岡の地域に例えていきたいと思います。
サイアム → 天神
バンコク一の繁華街でタイ流行の発信地、サイアム(サヤーム)。
福岡で言えば、天神です。
高級デパートが多く、暑いタイで涼みながら、思う存分買い物ができます。
また、おしゃれな若者も多く、タイ最先端の流行を見ることができます。
しかし、値段の高い高級品が多く、安く買い物をしたい方にはあまり向いていません。
都会なので日本と雰囲気が変わらず、タイらしさを味わいたい人には物足りなく感じるかもしれません。
アソーク → 博多
BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)が交わる交通の中心地、アソーク。
福岡で言えば、博多です。
交通が便利なだけにホテルも多く、初めてバンコクへ旅行する際には、
この辺りにホテルを予約するのをお勧めします。
再開発が進み「ターミナル21」という大型ショッピングセンターができました。
食事処も多く、何をするにも便利な場所です。
ただ、アソークの交差点は非常に車が混むのでタクシーで動きにくいのが難点です。
シーロム → 中洲
昼はオフィス街、夜は歓楽街と二つの顔を持つシーロム。
福岡で言えば、中洲です。
日本料理のレストランが非常に多いのも特徴で、
タイ料理が合わない方はここにホテルをとるのもお勧めです。
夜にはお土産屋台も出現するので買い物も楽しいでしょう。
ただし、夜は歓楽街となるので家族連れの方にはあまり向いていません。
プルンチット → 川端
サイアムとアソークの間にあり、高級ホテルが多く存在するプルンチット。
福岡で言えば川端です。
日系の高級ホテル「ジ オークラ プレステージ バンコク」もここにあります。
BTSプルンチット駅を降りて、高架歩道橋で繋がっています。
セントラルエンバシーという高級デパートが近くにあり、一風堂も入っています。
ただし、安い買い物場所や食事処は少ないです。
プロンポン → 大名
日本料理を始め外国料理のレストランが軒を連ねるプロンポン。
福岡で言えば大名です。
日本人の居住が非常に多い地域で、日本料理や食材を買うのに便利です。
また最近、エムクオーティエという大型デパートができて話題になった場所でもあります。
ホテルも多く、旅行者にもお勧めです。
サトーン → 百道浜
チャオプラヤー川沿いにリバーサイドホテルが集まるサトーン。
福岡で言えば百道浜です。
リバーサイドホテルでは川沿いの美しい景色を眺めながら、贅沢な気分が味わえます。
バンコクで静かにバカンス気分を味わいたい方にお勧めのエリアです。