パスポートの残存有効期間が1年以内でビザ更新をすると、どうなるのか?
タイのビザは、更新していく必要があります。
例えば、タイ人家族ビザは1年ごとに更新します。
では、パスポートの残存有効期間が1年を切った状態で、
ビザを更新するとどうなるのでしょうか?
思わずそんな機会に遭遇してしまったのでご紹介します。
有効期限が残り少ない状態でビザ更新
毎年恒例のビザ更新を行っていると、
イミグレーション(入国管理局)の担当官に指摘されました。
「パスポートの有効期間満了日まで1年切ってますね」
そういえば、すっかり忘れていました。
本来なら残存有効期間が1年切ったら、
パスポート切り替えするべきですよね。
さて、どうなるのでしょうか。
「ビザは有効期間満了日までしか認められません」
つまり、パスポートの有効期間満了日が、
そのままビザの有効期間満了日になります。
本来なら1年更新できるはずが、短くなってしまうということです。
そのまま更新することに
せっかく休みを取って、イミグレーション(入国管理局)まで来ました。
今更、パスポート切り替えをしてもう一度手続するというわけにはいきません。
そのまま更新の手続きを行いました。
後日、ビザの受け取り手続きを行うと、
ビザの有効期間満了日は、パスポートの有効期間満了日と
きっちり同じ日付になっていました。
今回、分かった教訓は…
ビザ更新の前にパスポートの有効期間満了日を確認すべき
パスポートの有効期間満了日まで1年を切ったら、
パスポートの切り替えをして、ビザ更新の順番です。
逆だと、ビザ更新の期間が短くなって損してしまいます。
とりあえず更新はできたので致命的な失敗ではありませんが、
今度からは気を付けようと思います。