WordPressテーマ「Luxeritas」導入後、カスタマイズすべき箇所を紹介
前回の記事では、Wordpressテーマの「Luxeritas」を導入する
メリットやデメリットについて紹介しました。
WordPressテーマ「Luxeritas」導入したら、SEO施策もAMP化も問題解決
そこで、今回の記事では「Luxeritas」導入後、
ぼくがカスタマイズした箇所について紹介していきたいと思います。
プラグインの整理
まず、手を付けたのはプラグインの整理です。
もとはと言えば、このために新しいテーマを導入したようなものでした。
「Luxeritas」はSEOもAMPもテーマ側で用意されているので、
使うプラグインを大幅に減らせます。
ぼくが使っているのは以下のプラグインです。
以前は20以上使っていたので、だいぶ整理できました。
Akismet Anti-Spam
WordPressはなぜかスパムが山のようにやってくるので、
スパム防止用のプラグインが必要です。
ちなみに公式では「IP Geo Block」の利用を推奨しています。
ただ、ぼくが海外に住んでいるため、乗り換えは一旦保留中です。
Broken Link Checker
リンク先がなくなっていないか常にチェックしてくれます。
EWWW Image Optimizer
画像をアップロードした際に、自動的に圧縮してくれます。
EXIF情報の削除やリサイズもやってくれるので超便利です。
Google XML Sitemaps
検索エンジンに見てほしいURLを教える、
XMLサイトマップを自動的に作成してくれます。
Speech bubble (ふきだしプラグイン)
以前の記事のために残していますが、
「Luxeritas」には吹き出し機能があるため必要ありません。
UpdraftPlus – Backup/Restore
自動的にバックアップしてくれます。
復元が簡単なので「BackWPup」よりもお勧めです。
WebSub/PubSubHubbub
記事投稿時、自動的に検索エンジンにPush通知してくれます。
WordPress Ping Optimizer
Pingを必要な時にだけ送信してくれます。
デフォルトのWordpressによる送信は、
送信が頻繁過ぎて検索エンジンにスパム判定される恐れがあります。
WP Multibyte Patch
WordPressで日本語を使う場合に入れた方がいいプラグインです。
日本語を使うことで生じる問題を解決してくれます。
カスタマイズ
カスタマイズで変更したのは以下の通りです。
- トップページの meta description
- サイトロゴ
- SNSアカウントの設定
- AMP有効化
AMP有効化がチェックボタン一つで終わるのが非常に便利です。
詳しい設定の仕方は、紹介している方がたくさんいるので省きます。
外観のカスタマイズ
「カスタマイズ(外観)」の項目から、細かく設定できます。
ぼくは、いつものように「Color Hunt」で色を選び、
コピペで変更していきました。
子テーマの編集
「Luxeritas」は「子テーマの編集」が項目化されているため、
非常に分かりやすく編集できます。
以下、ぼくが編集した項目を紹介します。
style.css
各記事のタイトル下にアイキャッチ画像を表示させました。
Luxeritasで個別記事のタイトル下にアイキャッチ画像を表示させる方法(プラグイン使わない版)
見出しのデザインを変更しました。
【Luxeritasカスタマイズ】見出しを変更する方法
add-analytics-head.php
Google AdSenseの自動広告と、Google Analyticsのスクリプトを挿入しました。
functions.php
各記事のタイトル下にアイキャッチ画像を表示させました。
Luxeritasで個別記事のタイトル下にアイキャッチ画像を表示させる方法(プラグイン使わない版)
記事中にアドセンスを自動挿入しました。
WordPressで記事中にアドセンスを自動挿入する方法【ツール不要】
add-amp-body.php
Google AdSenseのAMP用自動広告を設置しました。
SNSへの自動投稿
以前は「Jetpack by WordPress.com」プラグインを使い、
記事投稿と同時にSNSへも同時投稿を行っていました。
しかし「Luxeritas」導入に伴い、上記のプラグインを削除しました。
SNSへの自動投稿のためだけに、重い「Jetpack」を入れるのも考え物です。
そこで調べてみると、プラグインを使わなくても実現できることが分かりました。
Zapierを使ってブログとSNS(Twitter・Facebook)を自動連携!トラフィック増大でSEO対策も
RSSフィードをトリガーにして、TwitterやFacebookなどのSNSに自動投稿してくれます。
文面も自由に編集できるので便利です。
常時SSL化
前から気になっていたんです。
ブログのURL欄に「保護されていない通信」と表示されるのが…
これを消すためには、常時SSL化を行う必要があります。
WordPressをhttpからhttpsにSSL化した全手順まとめ(エックスサーバー環境)
上記のウェブサイトが環境も似ており、とても参考になりました。
約2時間ほどで無事、SSL化できました。
まとめ
WordPressテーマ変更に伴い、ついでにSSL化までやってしまいました。
ブログのリニューアルに関しては、大満足しています。
ただ、最後に問題が一つ起こりました。
新しく投稿した記事のURLでトップページが表示される…
こんなことってあり得るのでしょうか?
とても不思議な現象です。
原因は意外なところにありました。
次回の記事では、この問題の解決法を書いていきます。