【1分3.6円】海外在住者に便利な「LINE Out」の気になる点を解説

海外に住んでいても、日本に電話をかけることはよくあります。
相手が友達や家族であれば、LINE通話でいいのですが、
問題は日本の電話番号にかけたい場合です。

一般的に国際通話は高い料金がかかります。
そこで、利用したいのが「LINE Out」です。
日本の固定電話へかける場合は、1分3.6円で通話できます。

今回の記事では海外在住者に便利な「LINE Out」について、
気になるポイントを解説していきます。

LINE Outの導入

「LINE Out」は一度利用したことがあれば、
「友達」タブの「LINEサービス」の欄に表示されます。

もしも、利用したことがない場合は、
「ウォレット」タブの「その他サービス」を選択します。

すると、「LINE Out」が見つかるはずなので、
ダウンロードしてください。

LINE Outの残高チャージ

「LINE Out」を利用する前に、まず残高をチャージしましょう。

まずは「LINE Out」で、左上の〇が七つあるボタンを押します。

すると、ダイヤルが表示されるので、
左下の「CREDIT」を押しましょう。

「購入する」ボタンを押すと、クレジットを購入できます。

クレジット購入はアプリの課金等と同じように、
iTunesカードやGoogle Playカードで購入します。

LINE Outのやり方

通話欄の履歴から電話番号を選択し、
「LINE Out」ボタンを押すとかけられます。

もしくは、電話番号を入力し、通話ボタンを押すことでかけられます。

電話番号は、まずかける国の国番号を選択して、
最初の「0」を取り除いて電話番号を入力します。

例えば、日本の「03-1234-5678」にかけたければ、
日本の国番号「+81」を選択して「312345678」を入力します。

LINE Outの通話料金

日本の固定電話へは、3クレジット/分、
日本の携帯電話へは、14クレジット/分、
タイの固定電話、携帯電話へは、6クレジット/分です。

100クレジットを120円で購入できるので、
1クレジットは1.2円となります。

その他の国への通話料金は下記をご覧ください。

LINE OUT 通話料金一覧

フリーダイヤルについて

「LINE Out」は「0120」で始まるフリーダイヤルへかけることはできません。
フリーダイヤル以外の電話番号を探しましょう。

トーン信号について

自動音声ガイダンスを利用する電話番号については、トーン信号が必要です。
「LINE Out」ではトーン信号も使えます。

通話中に〇が九つ並んだボタンを押すと、ダイヤル画面が現れます。

ちなみにトーン信号を利用する際は、
スピーカーボタンを押してハンズフリーにしておくと便利です。

ダイヤル画面が現れるので、ガイダンスに従ってボタン操作しましょう。
「非表示」を押すと、通話画面に戻れます。

自動音声ガイダンス利用時の注意

「LINE Out」利用時に、スマートフォンの自動ロックが有効になっていると、
スマートフォンがロックされてしまう場合があります。

自動音声ガイダンス利用時は自動ロックを無効化しておきましょう。
iPhoneの場合は、

「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」

から設定できます。

相手に表示される電話番号

「LINE Out」利用時に、相手に表示される電話番号は、
LINEに登録した電話番号が表示されます。

自分が登録した電話番号は、
「設定」→「プロフィール」から確認できます。