【バンコク】BTSの新駅「ハーイェークラップラオ」に行ってみた
バンコクのBTSがどんどん伸びています。
今までは、南にばかり伸びていたのですが、
2019年8月、初めて北に延びました。
新しくできた駅は、
「ハーイェークラップラオ(Ha Yaek Lat Phrao)」
です。
今回、「セントラルラップラオ」に行くついでに見てきたので報告します。
乗降客は多い
週末はモーチットで「チャトチャックウィークエンドマーケット」が開催されているので、
かなりの客がモーチットで乗り降りします。
実際に乗っていた客の7~8割がモーチットで降りました。
しかし逆に言えば、2~3割は「ハーイェークラップラオ」まで行くということです。
平日は「チャトチャックウィークエンドマーケット」が開いていない分、
さらに「ハーイェークラップラオ」まで行く乗客の割合が増えるでしょう。
新駅でこの様子だと、かなり需要が高い駅だと言えます。
需要が高い理由
「ハーイェークラップラオ」で降りるほとんどの人が向かう場所が、
「セントラルラップラオ」です。
駅と直結しており、改札から一分もかからずに辿り着きます。
これは大変便利になりました。
「セントラルラップラオ」はモーチット地区のランドマーク的なデパートです。
アソークで言えば「ターミナル21」、プロンポンで言えば「エムクオーティエ」のような存在です。
ちょっと良い物を買いたい時によく行きます。
新駅の雰囲気
「ハーイェークラップラオ」駅は他のBTS駅と比べて非常に広く感じられます。
BTSの駅というよりもARLの駅に似た雰囲気です。
切符売り場では、お札に対応した自動販売機が多く設置してあります。
他の駅のように長蛇の列ができることもありません。
さらに4駅が開通予定
2019年内までに、さらに以下の4駅が開業する予定です。
・パホンヨーティン24(สถานีพหลโยธิน 24)
・ラチャヨーティン(สถานีรัชโยธิน)
・セーナーニコム(สถานีเสนานิคม)
・カセサート大学(สถานีมหาวิทยาลัยเกษตรศาสตร์)
実際にバイクで下を走ってみたところ、
ほとんど完成しており、大幅に開業が遅れる可能性はなさそうです。
カセサート大学は学生の利用はもちろん、
校内や近くには面白い施設がいくつかあり、一般客の需要も期待できます。
まとめ
そんなに期待していませんでしたが、想像以上に便利でした。
雨の日も「セントラルラップラオ」に気軽に行けるようになったのが嬉しいです。
ただ、スクンビット方面で多発している
「電車が来ても乗れない」等の問題が増えそうな点は気がかりです。