【世界コロナ危機】バンコクでサバイバル~非常事態宣言36日目~

2020年4月30日、タイで非常事態宣言が発令されて36日目となった。
刻々と変わる状況を、日記として記しておきたいと思う。

(情報についてはできるだけ正確に記しますが、あくまでもバンコクの一市民が残す日記としてご覧いただければ幸いです。)

お酒の販売停止の延期

感染者数の減少を受けて、政府は段階的に規制を緩和していく方針のようだ。
個人的には公園で運動できるようになる点が一番嬉しい。

お酒の販売停止期間は1ヶ月延長され、5月末までになるらしい。
以前は毎日のように晩酌していたが、現在は止めているので問題ない。
ただ、規制されると飲みたくなるのはなぜだろうか。

そして1ヶ月延長するとなると、料理酒やみりんが足りるか心配だ。
食事にまで影響するのは勘弁してもらいたい。

外出制限は個人的には大歓迎

週に一度、買い出しとしてスーパーマーケットへ行く以外はほとんど外出していないが、
ずっと部屋にこもりっきりの生活を楽しめている。
なんなら一年ぐらい続いてほしいと思えるくらいだ。

外出制限前は週一ぐらいでレストランに出かけ、
旅行にも2ヶ月に1回くらい行っていたのに、人間慣れるもんだなと思う。

運動不足は部屋の筋トレで補えるし、むしろ体は引き締まっている。
コミュニケーションもLINEやZOOMで十分だ。

社会における優位性の変化

小学校のインターネット授業で、みんなを引っ張るリーダータイプの子供の元気がなくなり、
クラスで目立たなかった子供が活き活きしだすという現象が見られるらしい。
自分も学生時代に非常事態宣言を体験していたら、ワクワクしていた側の人間だと思う。

内向的なタイプの人間は、現代社会の集団行動において力を発揮しずらいが、
たまにはこういう時期もあっていい気がする。