「青ボールペンなんて使うのタイだけだろ」と思っていたら

2018年10月6日

タイでは公的な書類の記入に青色のボールペンを使います。
日本は黒色なので、大きな違いを感じます。

ボールペンは黒が当たり前の日本で育ってきたので、
「タイ独自の文化だなぁ」と感じていたのですが…

意外や意外、調べてみると、
むしろ日本の方が少数派でした。

ほとんどの国では青が主流

インターネットで、それぞれの国のボールペンの色を調べてみました。
ですが、ボールペンの色について詳しく調べているページは見つかりませんでした。

でも、一つ分かったことがあります。
ほとんどの国で、ボールペンの色は青が主流だということです。

ボールペンで黒を使う国は、日本と韓国。
黒と青で意見で分かれていたのが、中国とアメリカ。
他は、ほとんどが青でした。

インターネットで独自に調べた結果なので、間違いがあるかもしれませんが、
黒が少数派なのは確実です。

タイは間違いなく青

嫁に「日本では黒ボールペンを使う」話をしたら、とても驚かれました。
「タイではまず青ボールペンを使う」そうです。

特に公的な書類のサインは青を使います。
黒はダメだそうです。

おそらく、印刷が黒なので、
サインの見分けが付きやすいようにしていると思われます。

タイの文房具店でボールペンを見ても、
一番多いのは青色です。

タイへのお土産にボールペンは要りません

なんとなく、アジア圏へのお土産にボールペンが喜ばれるのでは?
と思っている人もいるかもしれません。

確かに昔はそういう時代もあったかもしれません。
でも現代では、日本と同じ品質のボールペンが普通に売っています。

こすると消えるフリクションのボールペンもあります。
3色ボールペンも、いろんな色のカラーボールペンもあります。

日本のボールペンは確かに人気ですが、
タイの文房具店で売っているので、お土産としては特に喜ばれないでしょう。
特に黒ボールペンは使い道が少ないので、避けましょう。

タイで売っていない、日本で流行最先端の文房具は喜ばれると思います。
タイ人へのお土産としてもおすすめです。