タイでベタを飼おう!~ベタお迎え編~
ベタのお迎えって「水槽にベタを入れるだけじゃないの?」とアクアリウム初心者の方は思うかもしれません。
実際に自分もそうでした。
でも、袋から水槽にボチャンと入れてしまうのは少々乱暴なやり方です。
今回はベタを水槽へ移す方法をご紹介します。
水をあらかじめ入れておく
水槽の水は水質が落ち着くまでに時間がかかります。
ベタの購入前に、カルキ抜きした水を入れて水槽の準備を整えておきましょう。
具体的には水槽を立ち上げてから生体を入れるまでに、1週間程度の間を開けると良いようです。
「水の濁りの解消」「バクテリアの生成」「機材の動作チェック」など様々なメリットがあります。
水草とベタどちらから入れるべき?
水草とベタを同時に購入した場合は、水草から先に入れるべきです。
理由はレイアウトを考えながら、水草を動かすから。
「あーでもない、こーでもない」と水草の位置を変える作業をベタがいる中で行うのは可哀そう。
納得いくレイアウトが決まってから、ベタを入れましょう。
まずは袋のまま水槽に入れる
ベタの袋に入っている水と、水槽の水は温度が違います。
ベタを急に水槽に入れると、温度の違いでビックリしてしまいます。
そこで、まずベタの袋ごと水槽に入れ、水の温度を合わせましょう。
時間は20分ぐらい入れておくと良いようです。
袋に水槽の水を入れる
水の温度を合わせたら、次は水質を合わせます。
こちらもベタを急に水槽に入れると、水質の違いでビックリしてしまいます。
やり方は、水槽の水をスポイトで少しずつ袋の中に入れていきます。
こちらも20分ぐらいかけてゆっくりと行うと良いようです。
ベタを水槽に入れよう
水の温度と水質を合わせたら、いよいよベタを水槽に迎えましょう。
袋の口を広く開けゆっくりとベタを流します。
ベタがレイアウトした水槽に入り、元気に泳ぎ回る姿は感動です!