小学校でピアスOK!? タイの子供のピアス事情について教えます

子供のピアスについては、考え方が国によって大きく異なります。

例えば日本においては、かなり否定的な考えです。
校則で禁止されていることは多いですし、
禁止されていなくても、ピアスをして学校に行けば注意されるでしょう。

逆にスペイン、イラン、インドなどは、
女の子の赤ちゃんにピアスを開けるのは普通のようです。
魔よけの意味合いが強く、文化の違いが表れています。

では、ぼくが住むタイはどうでしょうか。

ぼくの子供はピアスあり

まず、タイと日本のハーフである7歳の娘はピアスをしています。
とは言っても親が開けたわけではありません。

2歳から小学校入学前まで、娘は祖父母に預かってもらっていました。
住んでいたのはタイのイサーン地方です。

ある日、子供に会いに行くと耳にピアスがありました。
友達がしているのをうらやましく思いおばあちゃんに開けてもらったそうです。

ぼくは少しびっくりしましたが、
「ま、いいか」と思い直しました。
預けている間の子育て方針は任せるべきだと思ったからです。

タイの子供はどうなのか

子供の小学校で生徒を観察し、ピアスがあるかを見てみました。
大体、女の子の半数近くがピアスをしているようです。
これはバンコクの場合で、地方の場合はもっと多いかもしれません。

日本と比べれば、ピアスをしている女の子は圧倒的に多いですね。
ただタイの場合は、特に魔よけの意味合いなどはなく、
可愛いからという理由のようです。

親がしてあげるというよりも、
子供自身が可愛いと思って開けることが多いみたいです。

これは、ピアスの文化が外国から入ってきているからだと思います。
タイで特にピアスを開ける文化はないと思います。

タイの学校はピアスOKなのか

これは学校によって異なります。
娘の学校であれば、目立たない小さなピアスはOKです。

日本だと子供のピアスは不良っぽいイメージがありますが、
タイにはないようですね。

まとめ

自国にピアスの文化がないタイと日本ですが、状況は大きく異なります。
タイでは子供のピアスに悪いイメージはありません。

開けるも開けないも本人の自由だということです。
自分の子供についても、娘本人が希望して開けているので何とも思っていません。