「これ食べたら危ないよ!」 海外で食べると危険な食べ物ランキング

2017年5月8日

ぼくの数少ない自慢の一つが、
何でも食べられることです。

嫌いな食べ物は特にありません。
辛いもの、甘いものが大好き。
勧められれば、ゲテモノでも大抵の物は食べます。

その分失敗することも多数。
今までに、3回食中毒で入院しました。

でも勧められれば、また食べるかもしれません。
4回目の入院の日はそう遠くないと思います。

そんな数多くの食べ物を食べてきたぼくなので、
「これは意外と大丈夫」とか、
「実はこんなものが危ない」とかが分かるようになりました。

自分の経験を元に、危険度を星5つで紹介していきたいと思います。

なお、念のために言っておくと、
「大丈夫って書いてあるのにあたった」と言われても、
責任は持てません。

海外で危険な食べ物検証

屋台料理 危険度★☆☆☆☆

気を付けて欲しい点は主に二つ。

古い油を使っていないか。
生ものは食べない。

火を通している食べ物なら大抵大丈夫です。
でも、揚げ物は古い油が使われていると、
胃がもたれます。

生ものを屋台で食べるのは止めたほうがいいと思います。

ソムタム 危険度★★☆☆☆

辛いのが苦手な人は注意。
翌日、お尻が悲鳴を上げる事になります。
一言、「唐辛子は入れないで(マイサイプリック)」と言いましょう。

ソムタムプーパラーだと、塩漬けカニが入ります。
でも、これであたったことはないですね。

フルーツシェイク 危険度★★★☆☆

旅人同士で話していると、
意外と危ないと聞くのがこれ。
ぼくも一回あたったことがあります。

屋台より店内の方が安全です。
飲みたい人はお店で頼みましょう。

虫料理 危険度☆☆☆☆☆

見た目が気持ち悪いだけです。
火を通せば、こんなのあたりません。
量もそんなに食べないでしょうからね。

ネーム 危険度☆☆☆☆☆

タイの発酵ソーセージ。
スーパーやコンビニにも売っています。

生っぽいですがあたりません。

ぼくは大好きでよく食べています。
お酒のツマミに最適です。

赤貝(サルボウ貝?) 危険度★★★☆☆

よく、屋台なんかに売っている赤貝。
生っぽいですが、すぐ食べる用なら、火は通してあります。

お酒のツマミに最適ですが、
結構あたりやすい気がします。
お腹が弱っている時には特に注意して下さい。

生牡蠣 危険度★★☆☆☆

危険なイメージの強い、生牡蠣。
ぼくは屋台でも食べますが、意外とあたったことがないです。

それもそのはず、生牡蠣は「きちんと浄化してあるか」です。
鮮度はあまり関係ありません。

まともなお店であれば、生牡蠣用のカキを使うはずです。
タイでも自分の経験上は大丈夫です。

生エビ 危険度★☆☆☆☆

タイには「クンジェーナンプラー」という、
生エビを使った料理があります。

ぼくはこの料理が大好き。
大きなエビがプリップリなんですよ。

結構食べてますが、あたったことはないです。

ゲテモノ(カエル、ネズミ等…) 危険度☆☆☆☆☆

カエルは養殖されているし、
ネズミは田んぼでとれます。
その辺にいるものを取っているわけではありません。

火も通すし、あたらないです。
見た目で気持ち悪くなることはあるかもしれないですけど。

生肉(ラープなど) 危険度★★★★★

タイの田舎では、
豚をさばいた時なんかによく振る舞われます。

でも、食べてはいけません。

勧められても、なんとか食べないように乗り切って下さい。
ぼくの経験上、ほぼ100%あたります。
タイ人とは胃の作りが違うんだと思います。

ちなみに、タイでもよく食中毒でニュースになります。
政府は食べないように呼びかけているんですけどね。

ちなみに、それでも食べるだけあって、
旨いのは旨いです…

危険度ランキング

危険度をランキング順にすると、こんな感じ。

第一位 生肉
第二位 赤貝
第三位 フルーツシェイク(屋台)
第四位 ソムタム(塩漬けカニ)
第五位 生牡蠣
第六位 屋台料理
第七位 生エビ
第八位 ゲテモノ(カエル、ネズミ等…)
第九位 虫
第十位 タイソーセージ

注意するべきは、生肉と貝。
生ものは屋台では避けたほうがいいです。

フルーツシェイクは、原因は氷かと思ったんですが、
不思議とビールやミルクティーの氷ではあたりません。
ミキサーを洗う時の水かもしれないですね。

あと、食中毒を避けるのに大切なことは、
危ないと思ったら食べないこと。
見た目、匂い、味の直感は大事です。

自分の体調も考慮しましょう。
胃腸の調子が悪い時には、刺激物は避けて、
胃に優しそうな、温かいスープなどを食べるといいです。