服装は大丈夫? 10月23日現在、タイへ旅行する際に気を付けるべきポイント

2016年10月23日

タイのプミポン国王陛下が崩御されて、約10日経ちました。
タイへの旅行を控えてる人などは、現地の様子が気になっていることと思います。

「旅行はできるのか?」
「買い物や食事は?」
「服装はどうしたらいい?」
「気を付けるべきことは何?」

現地の様子を踏まえて、答えていきたいと思います。

タイへ帰ると、以前と雰囲気が一変していた

ぼくは、プミポン国王陛下が崩御された時日本へいました。
その間のタイの様子は分からないのですが、タイへ帰ると以前と雰囲気が一変していました。

  • 街行く人々が落ち着いた色の服を着ている
  • 公共施設や買い物施設は追悼ムード
  • 売っている服は殆どが黒色
  • テレビは全て報道番組
  • ウェブサイトが白黒に

主に感じたのは上記のような変化です。

タイへ旅行はできるの?

以前からタイへの旅行を計画していた人の中には、行くべきか迷っている人もいると思います。
現地の様子を見て、自分なりの見解を書いていこうと思います。

「タイへ旅行はできるのか?」

これは問題なく出来ると思います。
治安が悪くなっているとか、問題が起きているとかいうことは全くありません。

ただし、国全体が自粛ムードとなっています。
年内に行われるイベントは、中止になっている可能性が高いです。

「買い物や食事は出来る?」

デパートやショッピングセンターはいつも通り営業しています。
ただ、売っている服は黒色を中心とした落ち着いた服装になっています。
買い物に影響が出る可能性はあります。
靴やバッグなども目当ての色が手に入らないことがあるかもしれません。

開いているレストランはたくさんあるので、食事も問題ありません。
しかし、お目当てのレストランが閉まっている可能性はあります。
特に飲んで騒ぐようなお店は閉めている所が多いです。

「服装はどうしたらいい?」

「旅行者の外国人に関しては、気にしなくて大丈夫」との意見もありますが、
街行く人々の服装は思った以上に暗い色です。
派手な服装はかなり目立つと思います。

白や黒色を中心とした落ち着いた色の服装にし、
赤や黄色などの派手な色は避けたほうが無難です。

ただ、そこまで神経質になる必要はなく、
黒を基調としたTシャツにジーンズなどで全く問題はありません。
服に模様や文字が入っていたりしても大丈夫です。

「気を付けるべきことは何?」

街全体が落ち着いた雰囲気になっています。
過度に騒いだりする行為は避けたいです。

23日現在、お酒も売られているし、飲めるレストランもかなりあります。
静かに飲むのであれば問題はないですが、
酔っ払って大声で話したりしていると、ひんしゅくを買うでしょう。

少し気を付ければ、全く問題ない

計画していた旅行を中止するほどの問題点は全くありません。
ただ「せっかくの旅行なのでパーッと騒ぎたい!」人には向いていないです。
これから計画する人は、「年内はとりあえず避けておく」という選択肢はありかと思います。

一方で、

  • 交通量が少ない
  • 人気レストランに人が少ない
  • 買い物がしやすい

などがあり、動きやすくもなっています。
これから乾季も始まり、雨も降らなくなります。
気を付けるべき点を抑えておけば、旅行しやすい時期とも言えます。