【ネタバレ】仕事と家族、どっちが大事? 映画「プーと大人になった僕」を見てきた

2018年8月8日

タイで映画を良く見に行きます。

タイの映画チケットは、通常料金でも200バーツ(約700円)以下です。
さらに携帯電話会社のプロモーションや、割引券などを利用すれば、
その半額以下になることもあります。

日本よりずっと安い値段で見ることができるので、
とてもお得感があります。

さらに洋画(だいたいアメリカ映画)の公開日は、現地とほぼ同時です。
むしろ、アメリカより1、2日早いこともあります。

プーと大人になった僕

今回見てきたのは、

プーと大人になった僕(原題:Christopher Robin)

です。

タイでは8月2日に公開されましたが、
日本での公開は9月14日です。

なぜ、日本では海外と同時に公開できないのでしょうか。
とても不思議です。

プーさんや仲間達と、森で遊んでいた子供時代のクリストファー・ロビン。
しかし転校のため、別れの時がやってきた。
「君たちのことは忘れない」そう言って、彼は森を去った。

クリストファー・ロビンは大人になった。
仕事人間になり、家族の旅行よりも仕事を重視する。
そんな父を、娘と妻は寂しく感じていた。

森で過ごしていたプーさんは、蜂蜜が取れなくなり生活に苦労していた。
昔の親友であるクリストファー・ロビンを思い出し、彼を訪ねる。

久しぶりに会ったプーさんに、そっけない態度をとるロビン。
だが出会いからロビンの心が少しずつ変わり始める…

といったストーリーです。

感想(ネタバレあり)

絵本と実写を組み合わせた演出が素晴らしいです。
音楽もとてもよく、感傷的な気分に浸ることができます。

ストーリーはオーソドックスですが、
ドラマやほほえましい場面もあり、飽きさせません。

特に後半の、娘がプーさんたちと協力して、
お父さんの大事な書類を届けに行くところは面白かったです。

一生懸命運んできた書類が風に飛ばされて台無しに。
悲しみに暮れる娘を抱きしめる、クリストファー・ロビンの姿は感動です。

最終的には家族も仕事もうまくいく、ハーピーエンド的な終わり方ですが、
まあ、ディズニーのプーさんはこれでいいかと思います。

雰囲気や音楽が良く、言葉が分からなくても楽しめます。
家族で見るには最適の映画です。