【タイ】この黒い卵の正体は一体…?

2017年11月26日

嫁が友達から貰ってきた卵。
真っ黒な砂で作ったような卵です。
これは一体なんだ…?

タイには様々な卵があります。
卵を串焼きにする「カイピン」や、
いわゆるピータンの「カイヨーマー」、
そして孵化直前のヒヨコちゃんが入った「カイカーオ」
などなど。

でもこの黒い卵は見たことがありません。

名前は? どうやって食べるの?

ぼく
これ、何ですか?

「カイケムチャイヤー」です

ぼく
どうやって食べるの?

目玉焼きとか、ゆで卵とか…

ぼく
普通だね

黒い卵の正体は、

カイケムチャイヤー(ไข่เค็มไชยา)

タイ南部で作られる名産品です。
黒い砂を取り除き、普通に卵として料理します。

食べてみた

シンプルな調理法が、良いようなので、
目玉焼きにしてみました。

なんか、黄身が異様に膨らんでいます。
こんな目玉焼き見たことない。

味はと言うと…

塩辛い

ご飯が必須です。

黄身は旨味があってすごくおいしいです。
濃厚な風味がします。

ただ、外見のインパクトを超える味ではないですね。
基本的には塩辛い卵です。