【タイ調味料】シーユーカオとシーユーダムの違いは? わさび醤油で食べ比べてみた

2017年8月29日

タイには様々な種類の醤油があります。
ぼくが知っているのは、

  • ナンプラー
  • シーユーダム
  • シーユーカオ

です。

このうち、ナンプラー(魚醤)の味は知っていたのですが、
「シーユーダム」と「シーユーカオ」については、完全に認識を間違っていました。
今回、きちんと食べ比べてみたのでご紹介します。

BIG Cで買い物

日本から持ってきた醤油がなくなったので、
ビッグCに醤油を見に行きました。
そこで思ったのが、

日本醤油は高い!

タイ産の日本醤油もありますが、それでもかなり高いです。
「タイの醤油も使えるんじゃない?」
と試しに買ってみることにしました。

都合よく、シーユーカオにシーユーダムがおまけで付いている
醤油があったので、それを買いました。

シーユーカオ(1000ml) 46バーツ

さすがにタイの醤油だと安いですね。
ちなみに日本の醤油は4倍位の値段でした。

シーユーダム(330g) おまけ

シーユーダムはおまけで付いてきたので、実質無料です。
これを見て、嫁が「使えるの?」と一言。
そんなことは味見してから考えます。

味見してみた!

さて、実際に味見してみましょう。

そのまま味見するのも、なんか物足りないので、

アボカドをわさび醤油でいただきます。

シーユーカオ

右の薄い色のシーユーカオから味見します。
少々塩辛いですが日本の醤油に似ていますね。
日本醤油として使えそうです。

風味は多少違いますが、
煮物とかなら、あまり分からないと思います。
塩分濃いめなので、分量を若干少なめにした方が良さそうです。

シーユーダム

左の濃い色の醤油がシーユーダムです。
ちょっと舐めてみると、

不味い!

が第一印象。
香りが強く、甘くて、トロッとしています。
こんな味とは知りませんでした。

アボカドに合うのは断然、

シーユーカオに軍配

わさび醤油で完食しました。

それぞれの使い方

食べてみた結果、
ぼくが考えたそれぞれの使い方をご紹介します。

シーユーカオ

日本の醤油の代わりとして使えそうなのはこっち。
塩分の強い醤油といった印象です。

生だと風味の違いを感じますが、
料理に使ってしまえば、あまり分からないと思います。

シーユーダム

かなり独特の風味がします。
日本の醤油代わりには使えません。

正直、食べただけでは使い道が分からなかったので、
インターネットで色々調べてみました。

すると、ぼくの料理レパートリーの中では、

  • 麻婆豆腐
  • 豚の角煮

に使えそうです。

麻婆豆腐では甜麺醤の代わりに使用します。
タイでは甜麺醤があまり売っていないので嬉しいですね。
風味も上手く活かせそう。

豚の角煮では醤油の代わりに使用します。
濃い色ととろみが上手くマッチしそうです。