リエントリーパーミット(再入国許可)を、イミグレーションで取得する方法

2017年1月16日

ビザを持っている人が、海外へ行く際は、
リエントリーパーミット(再入国許可)が必要です。

もし、取らずに出国してしまうと、
現在有効なビザが、無効になってしまいます。

海外へ旅行する際、日本へ一時帰国する際には必ず取るようにしましょう。

イミグレーションの場所

タイのイミグレーション(入国管理局)の場所はこちらです。

手続を行う場所は、ビザの手続きと同じB棟です。

必要な書類

  • パスポート
  • パスポートのコピー
  • 顔写真
  • リエントリーパーミット料金

リエントリーパーミットの料金

シングル(1回のみ):1,000バーツ
マルチプル(無制限):3,800バーツ

マルチプルは無制限となっていますが、
ビザの有効期限日までしか有効ではありません。
ビザを更新すると取り直す必要があります。

よほど、何度も出入国する人でなければ、
シングルのほうが経済的です。

手続方法

1.パスポートをコピーする

パスポートのコピーについては、
「個人情報のページ」
「現在有効なビザのページ」
「直前の入国記録のページ」
「出国カード」
のコピーを取ります。

イミグレーションの地下1階に、コピー屋があるので、
事前にコピーしておきます。

2.申請用紙を貰う

入口入ってすぐのインフォメーションで、申請用紙を貰いましょう。
「リエントリーパーミット」と申し出れば、すぐに分かってくれます。

3.申請用紙を記入する

インフォメーション前の書類記入スペースで、申請用紙を記入します。

出国日について、未定の場合は、
実は適当でも構いません。
ビザの有効期限日内に収まっているかだけ確認しましょう。

顔写真も忘れずに貼り付けましょう。
糊は書類記入スペースにも置いてあるはずです。

4.番号札を貰う

番号札(キューチケット)を受付カウンターで貰います。
その際に書類が揃っているかチェックされます。
貰う前にきちんと記入しておきましょう。

5.申請

C2のカウンターで申請します。
番号を呼ばれたら、必要書類を渡します。

申請はスムーズですので、あまり待ち時間はないはずです。

6.受け取り

C2の13番カウンターで受け取ります。
呼び出し中の番号は、カウンター前のディスプレイに表示されます。

受け取りにはかなりの時間がかかります。
タイミングが悪いと、昼休み(12:00~13:00)を挟みます。

パスポートを返してもらえれば終了です。
念のため、有効期限を確認しておきましょう。

まとめ

リエントリーパーミットの取得には時間がかかります。
イミグレーションの場所も不便なので、
ビザ更新や、90日レポートのついでに行っておくのがお勧めです。