ピンチの時に役立つ! タイで買える薬 腹痛、食中毒編

2016年11月23日

とんでもない目に遭った食中毒。
詳しくは前回の記事をご覧ください。

食中毒でぶっ倒れた… タイでのピンチになった実体験と症状

病院へ行ければ一番いいですが、行けない状況も考えられます。
そこで腹痛、食中毒の際に使えるタイの市販薬をご紹介します。

まずは水分補給

一番、簡単に手に入るのがこちら。
経口補水液、ORSです。

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薬局はもちろん、セブンなどのコンビニでも売っています。

食中毒では脱水症状を起こしやすいので、水分補給は必須です。
使い方は簡単で水に溶かして飲むだけ。
どのくらいの量の水に溶かすかは、パッケージに書いてあるはずです。

風邪やスポーツ時の水分補給にも使えるので、常備しておくべき医薬品です。

抗菌薬

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薬局で、食中毒の薬として出されたのがこちら。
ノルキサシン(Norxacin)という合成抗菌剤です。

調べてみると、抗菌作用があり感染症の治療に役立つようです。
ぼくは食中毒の際、吐き気が治まったら飲むようにしています。
念のため、服用の判断は専門家の指示に従うようにして下さい。

お腹の痛い時に飲む薬

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嫁いわく「お腹の痛い時に飲む薬。とても安全」とのこと。
と言われても、なんとなく心配です。

タイの田舎で買いました。
確か10錠で10バーツぐらいだったはず。
むちゃくちゃ安かったです。

調べてみると、アンタシル(Antacil)という胃薬のようです。
食中毒の時には飲まない方がいいかもしれませんね。

制吐薬

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吐き気を止める薬、モティリウム(Motilium-M)です。
食中毒の際に出された薬です。

ぼくは、胃の中の物を出し切ってから飲むようにしています。
念のため、服用の判断は専門家の指示に従うようにして下さい。

食中毒の際に注意すること

今回、食中毒について調べていましたが、
食中毒の際に胃腸薬や下痢止めは飲まない方が良いようです。
毒素の排出を止めてしまうからですね。

食中毒は脱水症状を起こし、特に幼児や高齢者は重篤になりやすいです。
一番いいのは、やっぱり病院へ行きお医者さんの判断を仰ぐことだと思います。