タイガーエアに乗り、台湾で乗り継ぎしたらとんでもない目に遭った件 後編

2016年10月28日

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タイガーエアに乗り、台湾で乗り継ぎしたらとんでもない目に遭った件 前編

インフォメーションカウンター

台湾桃園国際空港に到着。
インフォメーションカウンターに乗り継ぎチケットの発券場所を訪ねました。

ぼく
タイガーエアのチケットカウンターはどこですか?

係員
タイガーエアのチケットカウンターは外にしかございません。
一度入国し、チケットを発券後、再度出国して下さい。

な、何だってー!
一度入国しろとか聞いていないし。
入国と出国手続きを行っていたら乗り継ぎ便に間に合わない可能性もあります。

ぼく
日本でチェックインした際は、
入国手続きを行わないように言われました

係員
お調べ致しますので少々お待ち下さい

そして電話で確認をする係員。

係員
やはり、一旦入国しないとチケットカウンターはございません

ここでぼくは考えました。
乗り継ぎの手続方法を係員が知らない可能性もある。
一度入国し出国するのは相当の手間なので、まずはトランスファーカウンターを探そう。

ぼく
次の便の搭乗口は何番ですか?

係員
B8です

ぼく
ありがとうございます

そして、B8の搭乗口のチケットを発券するであろう、トランスファーカウンターBへ向かったのです。

トランスファーカウンターBには誰もいない

空港内の地図を見て、トランスファーカウンターBへ向かいます。
すると…

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誰もいない…
こんなことがありえるのでしょうか。

カウンターをよく見てみると、航空会社の名前が書いてあります。
そこにタイガーエアの文字はありません。

「ここじゃないのかもしれない…」

近くに、乗り継ぎ方法の案内書があったので確認してみます。
すると、タイガーエアは「トランスファーカウンターA」だと書いてあります。
トランスファーカウンターAへ向かってみましょう。

トランスファーカウンターAへ

台湾桃園国際空港はかなり広い空港で、
トランスファーカウンターBからAへはかなりの距離があります。

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入国審査を通り過ぎ、トランスファーカウンターAへ向かいます。

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今度はグランドスタッフがちゃんといました。
しかし、またおかしなことがあるのです。

このトランスファーカウンターAには、チャイナエアラインのスタッフしかいないのです。
タイガーエアの文字はまたどこにもありません。

しょうがないので、こちらで聞いてみます。

ぼく
(予約確認書を見せながら)
タイガーエアのチケットカウンターはどこですか?

係員
少々お待ちください

係員
パスポートを拝見させていただいてもいいですか?

ぼく
(お、やった!)どうぞ。

係員
こちらが乗り継ぎのチケットです

こうしてぼくは、チャイナエアラインの航空券に印刷されたタイガーエアの航空券という、
なんとも不思議なチケットを手に入れました。
これで一安心です。

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Bカウンター乗り継ぎの手荷物検査を受け、

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B8の搭乗口に到着しました。

乗り継ぎは難しい

未だに自分が行ったのが正しい方法なのか分かりません。

もっと簡単な方法があったのかもしれないし、
正規の手続きは一旦外に出ることなのかもしれません。

乗り継ぎの手続きは空港によって違い、場合によっては難しいです。
やっぱり直行便が一番楽だと感じました。